ロンドンのゲットーから這い上がり、弱冠19歳にてイギリスで最も名誉ある芸術賞であるマーキュリー・ミュージック賞を受賞した、UKヒップホップ/ガラージ・シーンの天才ラッパー、Dizzee Rascalの3rdアルバム!お得意の弾丸ゲットー・ラップと独特のエッジーなサウンドは健在ながらも、より幅広いエンタテインメント性を魅せてくれた最高傑作!気になるゲスト陣には、新世代ポップ・クイーン=Lily Allen、2ndも大爆発したArctic Monkeys(!)、さらにサウスの重鎮デュオ=UGK、ドラムンベースの神様=Shy FXなどが参加し、ディジーの止まらぬ勢いを大いに盛り上げてくれている。先行シングル「Sirens」からしてデンジャラス!
タワーレコード(2009/04/08)
'Maths And English' is the third album from grime heavyweight Dizzee Rascal. The trademark abrasive beats and inspired lyrical reportage are still present, but this time the beats and the rhymes are bolstered by collaborations with artists as diverse as Shy FX and Lily Allen, making this album his strongest yet. Includes the single 'Sirens'.|
Rovi
雑多な要素が交差し、独自の歩みで変貌するUKヒップホップ/グライム。そのプログレスに大きく関わってきた若き天才、ディジー・ラスカルが満を持して放つサード・アルバムは、不気味な静けさが漂うトラックにディジーが淡々とラップを乗せる“World Outside”で幕開け。その静寂を切り裂くバンギンな“Pussyole”(ワイリーをディスった曲!)、続く先行シングル“Sirens”では、ラウドなギターとロッキンなドラム・サウンドで緊迫感を煽り||この冒頭3曲だけでアルバムの世界へたちまち引き込まれてしまう。その後もUSサウス・シーンの重鎮であるUGKとの合体曲、シャイ・FXとのドラムンベース、アークティック・モンキーズとのコラボ、小悪魔的魅力を振りまくリリー・アレンの登場……と飽きさせない展開が続く。ハードコア性とポップネスがバランス良く同居したエンターテイメント性抜群の傑作が誕生した!
bounce (C)青木正之
タワーレコード(2007年06月号掲載 (P73))