破壊と衝動と美メロとノスタルジーと後悔と混沌と妄想の一筋の光が交錯する、蒼き熱きサウンドスケープ!
東京インディーズ・シーンの中でも独自の世界を切り開くバンド・ゲラーズが放つ、ソングライテイング、レコーディング、ミックス、ジャケット製作まで5人全員で行った、セルフタイトルの入魂1stアルバム!メンバーには21世紀型シンガー・ソングライタートクマルシューゴも参加していますが、彼の才もこのバンドの中ではペンタゴンの角のひとつだと気付かされる楽曲の豊かさ&バラエティ!メロウでスムースに始まる曲でも一瞬さえも余談を許さない、なのに最後はなぜかホロリとさせる極上のポップ・ソングが空回りしながら猪突猛突進む本作は、まさに今年最大の問題作とも言えるのです!
タワーレコード(2009/04/08)
「俺は今年で36歳になるのだが、未だに思春期の真っ只中に生きている。不本意ながら、隅にいくつかの過去の象徴的な瞬間を回想することがあるのだが、そんな時は必ずある種の後悔が伴ってくる。高揚と憂鬱は表裏一体なのだ。ゲラーズの音楽の中にはそんな“瞬間”がたくさん詰まっていて、ついつい自分を投影してしまって、湧き上がったり、恥ずかしくなったり、泣きそうになったりしてしまう。」二宮友和(eastern youth/ひょうたん)
発売・販売元 提供資料(2009/04/08)