宅録の閉鎖的なイメージを開放とするいうコンセプトのもと、自由で良質な音楽を追求する室内開放音楽集団 4 bonjour's parties の1stアルバム。2005年にはオーストラリア・ツアーを敢行し、Her Space Holiday、Clue To Kalo、Dirty Three、Jens Lekmanら海外勢と多く共演。国内ではテニスコーツ、オルガノラウンジ、トクマルシューゴらとステージを共にしている実力派です。グラスゴーからブリトル、シカゴ、そしてアデレードまで。そしてギター・ポップからエレクトロニカ、ポスト・ロック、チェンバー・ポップまで。国境、ジャンルを越えて音楽に自由な風を注ぎ込む、その空気そのままが感じられる逸品!アートワークは絵本作家として有名な立本倫(colobockle)が担当しています。
タワーレコード(2009/04/08)
「遂に発見!このリリカルなセンス。なんてったってここには、ポストロックやエレクトロニカを通過吸収するあまり、すっかり忘れてしまっていた"自由発想のメロディ"がある。かつてのシエスタやエレファントを更新し、Her Space Holiday以上にアップ・トゥ・デートなドリームポップが、みずみずしすぎる! 映画「幻の市街戦」を想起させる"架空の楽団"風な出で立ちもピッタリ!」
MMMatsumoto(MARQUEE編集長)
タワーレコード(2009/04/08)
USではマッシュからリリースされるという7人組のファースト・アルバム。ヴィブラフォンや豊かに歌うホーン・セクション、電子音などによる人間味溢れるアンサンブルが生む郷愁メロディーと、淡く広がる男女ヴォーカルが何とも甘美! 装いも含めてムームやベル・アンド・セバスチャン的な感触を持ちつつ、かすかに窺えるドメスティックなセンスがより強固な存在感を生んだ、フレキシブルな良質インディー・ポップです!
bounce (C)木下夕希
タワーレコード(2007年06月号掲載 (P92))