世界各国チャートで第1位となった2003年のモンスター・アルバム『ソングス・アバウト・ジェーン』から約4年、マルーン5が遂ににリリース、さらにエレクトリックにダンサブルに進化したサウンドを聴かせる2ndアルバム。スマッシュ・ヒットの「メイクス・ミー・ワンダー」他を収録。 (C)RS
JMD(2010/06/14)
ロックとソウルがユニークに融合したサウンドで話題となり、デビュー・アルバム『SONGS ABOUT JANE』はあれよあれよという間に全世界で1000万枚突破、グラミーの新人賞も受賞するなど、急ピッチでスーパー・バンドの地位を確立したマルーン5。待ちに待った5年ぶりの2ndアルバムは、自身のレーベル=OCTONEとA&Mがジョイントした“A&M/OCTONEレコーズよりリリース!前作の大成功の後に出会った様々な音楽の素晴らしい部分を融和させ、マルーン5独自のポップ・ミュージックとして正常進化させたという本作。クールだけどハートウォーミングな心地よいサウンド・・・マルーン5にしか作り得ない最高の“ハイブリッド・ロック・R&B”をどうぞご堪能あれ!!
タワーレコード(2009/04/08)
デビュー作の爆発的なヒットは快挙だったが、逆に一過性の〈単なるポップス〉として消化される危険も孕んでいた。ところが彼らは決して物怖じしなかった。5年ぶりとなる2作目は、以前にも増してブラック・フィール濃厚なのにすこぶるポップ。60年代から連綿と続く都会的ブルーアイド・ソウルの最新形にして、最良の成果がここにはある。コアな音楽リスナーにこそしっかり対峙してほしい本気の傑作だ。
bounce (C)北爪 啓之
タワーレコード(2007年06月号掲載 (P84))