パンク界の最重要バンド、ランシドの中核を占めるティム・アームストロングの初ソロ・アルバム。ランシドのサウンド基盤のひとつ、スカ/レゲエに焦点をあてた作品。全て一発録りでレコーディング、現場のノリをバッチリ伝える1枚。ファン必携、PV付き限定盤。 (C)RS
JMD(2010/06/14)
PUNK界最重要バンド=RANCIDのティム・アームストロングの初ソロ・アルバム!
故ジョー・ストラマー(クラッシュ)からグッド・シャーロットまで、一度PUNKを通過した誰もがビッグ・リスペクトするパンク界のカリスマ、ティム・アームストロング。今作はRANCIDのサウンド基盤のひとつ、スカ/レゲエにスポットライトをあてた作品で、リアル感を重視するために、全て一発録りでレコーディング。RANCIDのラーズのソロ時にティムが全面参加していたのと同様、今作にもラーズが参加!
タワーレコード(2009/04/08)
「長年支えてくれているみんなにありがとうを言いたくて」――泣かせるな~、アニキ! これは昨秋にランシドのティム・アームストロングがウェブ上でソロ音源“Hold On”(後に“Wake Up”も)を無料ダウンロード可能にさせた際のメッセージだ。こんな彼らしい粋な計らいの恩恵に預かっていたところ、ようやく本作でソロ・プロジェクトの全貌があきらかになった。ベイエリア・パンクの形を知らしめたランシド、一方で打ち込みやヒップホップも織り交ぜた進化形パンクのトランスプランツときて、このソロ作では彼のルーツでもあるオールド・スクールなレゲエ/スカ一直線。しかしこれはジャマイカ生まれのそれとは違う、ティムに染み付いた埃っぽいストリート感や、パンクの哀愁みたいなものがドクドクと底に流れているのだ。心地良いロウな温かみ&ラフな危うさが彼のいなたいヴォーカルと相まった、良い意味で気の抜けない感覚が刺激的!
bounce (C)加藤 直子
タワーレコード(2007年06月号掲載 (P73))
最高です。絶対買いです。