映画『監督・ばんざい!』(北野武監督)のオリジナル・サウンドトラック・アルバム。音楽は、オーケストラ曲や器楽曲、合唱曲の作曲をはじめ、黒澤映画や大河ドラマの音楽を手掛け、数々の賞に輝く巨匠、池辺晋一郎が担当。 (C)RS
JMD(2010/06/14)
北野映画に、正統派巨匠、池辺晋一郎の音楽!!
『監督・ばんざい!』(2007)
サウンドトラック
音楽 池辺晋一郎
監督 北野武
主演 ビートたけし、江守徹、岸本加世子
たけし監督の、自らをパロディ化した、”悩める
映画監督”のコメディ。『座頭市』以降の北野映画は、
誰に音楽を依頼するのか、という点も気になるところ
になっているのですが、前作『TAKESHIS』で若手の
クリエーターに任せて、一転、今回は、超正統派、
晩年の黒澤映画の音楽を努めた巨匠、池辺晋一郎!
いわば、これは北野版「夢」か。しかし、池辺音楽といえば、
の今村映画の毒やエロさに似たものも北野映画には
あり、北野映画に池辺音楽は、ギャグではなく、マジに
フィットするのかもしれない。そして、めくるめく変化
するシチュエーションの劇伴に、ショックを和らげようと
するのかのような、いずれにも風格いっぱいで優しい
ユーモアにあふれたオーケストラ・サウンド。
SF的音づかいには、オンドマルトノの巨匠原田節が参加。
ひとつのサントラで、これほどまで様々な表情の池辺
オーケストラ・サウンドが聴ける、というのは、今後ない
だろう、と思われるすごい異色作。 (C)馬場敏裕
タワーレコード(2009/01/22)
北野武監督最新作のサントラが到着。音楽を担当したのは黒澤映画やNHK大河ドラマを手掛けてきた池辺晋一郎。弦の響きを活かしたシンプルな曲から、現代音楽風の斬新なサウンド・コラージュを施したものまで実に多彩な内容だ。本編は笑いと映画讃歌をモチーフに小津テイストを採り入れたとのことだが、さてその相性はいかに!?
bounce (C)広瀬 毅
タワーレコード(2007年06月号掲載 (P108))