2006年のシングル「ウェイステッド・リトル・DJ's」のビデオがNME MTV2チャートで、アークティック・モンキーズやカサビアンを抑えてNo.1となり、衝撃のデビューを飾ったスコットランド出身の4人組が、青春ど真ん中なガレージ・サウンドでブッちぎる日本デビュー・アルバム。 (C)RS
JMD(2010/06/14)
英メディアからポスト・アークティック、ポスト・リバティーンズとこぞって絶賛され、ピート・ドハーティー(Babyshambles)、ボビー・ギレスピー(プライマル・スクリーム)らも絶賛をした、スコットランド出身ザ・ビュー(平均年齢18歳)のデビュー・アルバム。プロデュースは、オアシス、ニュー・オーダー、ヴァーヴ等を手がけたことでも知られるオーウェン・モリス。シングル2枚をリリースしただけにも関わらず、ロンドン公演をソールドアウトさせ、プライマル・スクリームの前座を務めるなど実力も折り紙つきの彼らは、2007年UKロックの台風の目となった。
タワーレコード(2009/04/08)
アークティック・モンキーズの一人勝ちを阻止する迎撃ミサイル? ネオアコと2000年代のロンドン・パンクを結ぶミッシング・リンク? 実のところは単純明快、生粋の酔いどれ骨折天使たちだ。しかし、このデビュー作に込められた圧倒的な音密度の濃さは、他を駆逐してなお余りあるリアル・パンク! ピート・ドハーティが惚れ込んで拾い上げた土塊は、奇しくも〈リバティーンズ後〉を鳴らす本物のダイヤモンドだったのである!
bounce (C)冨田 明宏
タワーレコード(2007年03月号掲載 (P83))