ハービー・ハンコックのような驚愕の即興テクと美しいメロディ・センスを併せ持つ若手実力派ジャズ・ピアニスト。
ヒップホップを通過した独自のエッセンスと伝統的な王道ジャズが織り成すナチュラル・ヒップ・ジャズ。
クラブ・ジャズ・シーンをリードする沖野修也氏(Kyoto Jazz Massive)も大絶賛!
ハービー・ハンコックを彷彿させるジャズの伝統を受け継ぎつつ、ゴスペル、ヒップホップ、ポップスといった
新しいエッセンスも取り入れる、若い感性を持つブルーノートの実力派アーティスト。
全11曲のなか7曲は自身が作曲。その他、サム・リヴァースの「ベアトリーチェ」、
ハービー・ハンコックの「処女航海」とレディオヘッドの「エヴリシング・イン・イッツ・ライト・プレイス」
を混ぜ合わせた、彼ならではの斬新な作品も収録。
亡きJ.ディラに捧げたM8では、ただ涙を流すばかりだ。
タワーレコード(2009/04/08)
モス・デフにロイ・ハーグローヴ、彼の才能の虜になったミュージシャンは数知れず。NY出身の新世代ピアニストによるブルー・ノートでの2作目が登場。スリリングなビートと美メロが重なる“G&B”、スモーキーな空間を演出するサム・リヴァースのカヴァー“Beatrice”、亡き天才へのオマージュ“J Dillalude”など、ジャズの繊細な息遣いを湛えたプレイとソウルフルな精神が見事に融合した、美しい楽曲が目白押しだ。
bounce (C)藤井 大樹
タワーレコード(2007年06月号掲載 (P101))