ミクスチャーを越えた偉大なるバンド、リンキン・パークがマイク・シノダのラップを封印!刻々と終末に向かう世界を見据え、魂を震わすほどハードにロックする!マイクが、2007年度グラミー賞受賞の達人リック・ルービンと共同プロデュースで再び生み出す傑作アルバム。 (C)RS
JMD(2010/06/14)
USへヴィ/ミクスチャー・ロックの雄=リンキン・パークが通算3枚目となるオリジナル・アルバムをリリース!全世界で1000万枚以上のセールスを記録した前作『メテオラ』以来3年ぶりとなる今作は、御大リック・ルービンとマイク・シノダが共同でプロデュースを担当。14ヶ月の時間をスタジオで費やし、100曲以上のデモから選りすぐられた内容。またマイク・シノダ曰くヴィンテージ・ギターやアンプ、メロトロン、そしてリックがビースティー・ボーイズの1stアルバムで使ったという808ドラム・マシーンまで、今まで試したことのなかった楽器や機材をかなり使用するなど、バンドのサウンドの大きな進化をみたとのこと。そんな膨大なアイディアのなかから紡がれた本作では、従来のラップは抑え目になりつつも、繊細かつ激情なバンド・サウンドが前面に押し出され、旧来のミクスチャー・ロックのイメージをも覆すほどにあらゆる要素が詰め込まれた、プログレッシヴな一枚に!!
タワーレコード(2009/04/08)
前作『Meteora』から3年ぶり、通算3枚目のニュー・アルバム。リック・ルービンと共同でプロデュースを担当したマイク・シノダのヴィジョンを具現化すべく、さまざまな楽器や機材を使用して生み出されたサウンドと、鬼気迫るほどのチェスター・ベニントンのヴォーカルはバンドが新たな次元に進んだことを示している。マイクがほとんどラップをしないというのもファンにとっては衝撃的だろうが、間違いなく傑作だ。
bounce (C)粟野 竜二
タワーレコード(2007年06月号掲載 (P87))