映画『バベル』(2007年4月公開/主演:ブラッド・ピッド)のオリジナル・サウンドトラック。音楽監督は、アカデミー受賞作家でラテン・ミュージックの巨匠、グスターボ・サンタオラージャが担当。ファットボーイ・スリムから坂本龍一まで、映画本編を髣髴とさせる、壮大でトランス・カルチュラルな幅広いセレクトのアルバム。 (C)RS
JMD(2010/06/14)
モロッコ、メキシコ、日本を舞台にした群像劇のサントラは、ラテン音楽からファットボーイ・スリム、坂本龍一、RIP SLYMEまでと実に幅広い選曲の2枚組。なかでも白眉は、音楽監督のグスターボ・サンタオラーヤが奏でる、アラブ系のウードと南米系のチャランゴという異なる弦楽器が違和感なく融和したスコアだ。その響きは孤独な魂を鎮めるように、深くて強い。
bounce (C)長屋 美保
タワーレコード(2007年03月号掲載 (P102))
カンヌ映画祭監督賞受賞のイニャリトゥ監督の話題作!
サントラは2枚組! 個性的な選曲!!
『バベル』(2006)
サウンドトラック・2CD
音楽 グスタボ・サンタオラーヤ
監督 アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ
主演 ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、
ガエル・ガルシア・ベルナル、役所広司
4つの国のスター達が異色の共演?を果たした、アメリカ、
メキシコ、モロッコ、日本での4つのドラマによる、
イニャリトゥ監督得意の複数交錯ストーリー。音楽は、
もちろん、盟友サンタオラーヤ。こちらも、彼の音楽の
トレードマークとなったアコースティック・ギターのソロ演奏を
独特のエコーを響かせて聴かせる、孤独の哀しみを
深く表現する感動のサウンド。そして、そのスコアと、
チャベラ・バルガス、アース・ウインド&ファイアとファットボーイ・スリム
の音源の大沢伸一のリミックス、坂本龍一とデヴィッド・シルビアン、
小山田圭吾、スケッチ・ショウの合作ナンバー、リップスライム、
ススム・ヨコタ、藤井隆(!!)、ハムザ・エル・ディン、坂本龍一と
ジャキス・モレレンバウムの共演など、すごい選曲で固めている。
しかし、全体的な悲しいムードはさすが。
(C)馬場敏裕
タワーレコード(2006/12/01)