微妙に歪みつつ、なおかつキャッチーなビートが癖になる!結成からわずか1年余りでUK音楽ファンを魅了した"ニュー・レイヴ"シーンの中核バンドが、思索的・偏執的SF小説の巨匠、J.G.バラードの世界を描ききるファースト・アルバム。 (C)RS
JMD(2010/06/14)
何とも形容しがたい独特のファッションも然ることながら、激しめのダンス・ビートに裏声ヴォーカル、パンク、エレクトロ、レイブ、ディスコ、ニュー・ロマンティックもごちゃまぜにした、その独創的すぎるスタイルに中毒者が続出!
タワーレコード(2009/04/08)
〈近未来の神話〉・・この作品を表す言葉として何とピッタリなタイトルだろう! そう、これはまさに神話誕生の瞬間だ。みずからの音を〈ニュー・レイヴ〉と名付け、この雑食化した電子の世界に舞い降りた神たち。その実像は、近所に住んでいそうなチョッピリ冴えない感じの兄ちゃん3人組だった。画一化されたポスト・パンク・シーンに辟易していたロンドンで産声を上げたクラクソンズは、結成1年あまりでこの強烈なデビュー・アルバムを作り出した。ここにあるのはインダストリアル、ハードコア、ガレージなどのサウンドをミックスしてグチャグチャに撹拌した後、蛍光色の突き刺さるリズムをふんだんに振りかけた新時代のポップネス。レイヴ・キッズは取り憑かれたかのように踊り狂い、ロック・ファンは無我夢中で拳を突き上げる。パンクのDIY精神とトランスの昂揚感をタップリ身に纏った今作が、世界を狂騒の渦に巻き込む!
bounce (C)柴田 かずえ
タワーレコード(2007年03月号掲載 (P72))