これぞ雑食!全員が楽曲制作を行う男2人&女2の変則的なユニット、NIRGILISのリミックス・アルバム。本作は2006年6月に発表した『BOY』と対を成す作品。国籍、ジャンルやスタイルを飛び越えた、NIRGILISの非常に幅の広い音楽性と交流を見事に表した1枚となっています。 (C)RS
JMD(2010/06/14)
2006年6月にリリースした NIRGILIS 3rdアルバム『BOY』のリミックスアルバム完成。リミキサー陣には海外からドラムンベース・ユニット London Elektricity、UKが誇るマッシュアップ界の重鎮 Go Home Productions、スウェディッシュポップ・ブームの立役者 Cloudberry Jam、ドイツのエレクトロ・シューゲイザー・ユニット GUITAR、元 Boards of Canadaのメンバーによるメランコリック・アンビエント・ユニット Christ.、USからエレクトロニカ・ヒップホップの先駆者 PREFUSE 73。国内からは DJ TASAKA と KAGAMI によるDJユニット DISCO TWINS、盟友でもある音楽雑食4人組バンド トルネード竜巻などが参加。
タワーレコード(2009/04/08)
ロンドン・エレクトリシティやクラウドベリー・ジャムらが参加した、最新アルバム『BOY』のリミックス盤。なかでもストイックなヒップホップ・ビートが渋いプレフューズ73、昨今のオルタナティヴなハウスの息吹を吸収したDISCO TWINSに図抜けた個性を感じる。ポップなバンド・サウンドの枠内で楽曲を過激に解体/再構築してきたNIRGILISだけに、オリジナル・アルバムとして聴いてもまったく違和感なしです。
bounce (C)内田 暁男
タワーレコード(2007年03月号掲載 (P89))