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| フォーマット | CDアルバム |
| 発売日 | 2006年12月10日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| レーベル | ライヴノーツ |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | WWCC-7543 |
| SKU | 4988071008711 |

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ザ・シンフォニーホールの年末に毎年行われている 複数の、ベートーヴェンの『第九』公演で異彩を放っている『100人の第九』のライヴ録音。
弦楽器が7-6-5-5-3いう小編成。
1万人の第九に対抗した企画、かは 知りませんが、私はこちらの公演の方が愉しく聴けます。
小さなオーケストラですから、管楽器の動きが明瞭になり 音楽の骨格が見えてきます。
小気味良い 爽やかな音色と、小気味良いテンポの演奏も いい。
第3楽章も 軽快に犬と散歩をするような愉しさ溢れる音楽になっています。
終楽章の歓喜の歌がチェロとコントラバスで歌い出すところ。延原さんのこの公演では、チェロとコントラバスのソリで始めることもあるのですが、この年は合奏だった様。ソリの音色で録音して欲しかったです。
声楽も ソリスト、合唱ともにやたら声を張り上げるようなことのない 素直な発声で聴きやすいです。
合唱の1パートで100人を超えるような年末の第九に慣れた日本人には、目から鱗のような響きの第九が ここにあります。少なくとも ベートーヴェンが考えた響きはこちらに近いものだったでしょう。
『100人の第九』の美点を聴いてみてください。
お薦め度の高い1枚です!