元ウィズイン・テンプテーションのキーボーディストであったマタイン・ウェスターホルトによる、壮大な音世界が広がるプロジェクト、ディレイン。新たなる才能、シャルロット・ウェッセルズをメイン・ヴォーカルに起用し、その他ウィズイン・テンプテーションのシャロン・デン・アデル、ナイトウィッシュのマルコ・ヒエタラ等、豪華ゲスト陣を迎えて放たれる、メロディアス・シンフォニック・ロックの傑作!プロデュースはオリヴァー・フィリップスとマタイン本人。そしてOPETHやRAMMSTEINらを手掛けるステファン・ヘレブラドをミックスに迎えて、ドイツ、フィンランド、スウェーデン、そしてオランダとヨーロッパ中を駆け巡りながら2005年7月にアルバム・レコーディング。シャルロットの瑞々しいヴォーカルと、マタインの生み出すシンフォニックなロック・サウンドとが見事な形でぶつかり合い、そこに先に挙げた才能溢れるミュージシャン達による要素が全て加わり、ダイナミックなヨーロピアン・シンフォニック・ロックの究極の形とも言える作品『ルシディティ』が完成。このデビュー・アルバムでは、ディレインが一つのプロジェクトである事に間違いはないが、その核となるのはマタインと、新たなる歌姫、シャルロットである。マタインがほとんどの曲を書き上げ、ゴシックの特徴とも言えるオペラのようなハイ・トーン・ヴォーカルとは異なる、穏やかで明るいシャルロットの彼女独特の声が、その楽曲に独自性を与え、ディレインのスタイルが生まれているのだ。また、今作には数々のヴォーカリストも参加。ノルウェーの歌姫、リヴ・クリスティンが「デイ・フォー・ゴースツ」でNIGHTWISHのマルコとの、そして「シー・ミー・イン・シャドウ」ではシャルロットとのデュエットを聴かせてくれる他、「ノー・コンプロマイズ」ではヨーロッパを代表するシンフォニック・アフロディーテ、シャロン・デン・アデルがメインでその歌声を披露してくれており、その独特な声とマルコの激しいヴォーカルが素晴らしい対をなし、ジョージ・オースソークのヘヴィなデス・ヴォイスとシャルロットの穏やかな声とが絶妙なバランス感で一体化している。
発売・販売元 提供資料(2012/06/04)
一応「ゴシック・メタル」の名で紹介されていますが、それほど暗さがなく初心者でも聴きやすいと思います。