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フォーマット |
CD |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
輸入 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2006年11月28日 |
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規格品番 |
82876838522 |
レーベル |
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SKU |
828768385227 |
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 00:47:39
Incubus: Brandon Boyd (vocals); Mike Einziger (guitar, piano); Chris "DJ" Kilmore (piano, organ, Mellotron, sampler, turntables); Ben Kenney (electric bass); Jose Antonio Pasillas II (drums). A long-awaited break from an aggressive touring cycle afforded Incubus the freedom to hone a set of material that fully realized the band's ever-developing musical vision. Light years from the novelty turntable scratching and rap-rock angst that marked their earlier works, LIGHT GRENADES is an arty and diverse affair. The bass-heavy prog leanings of 2004's A CROW LEFT OF THE MURDER are replaced by a much more meat-and-potatoes rock approach that has become quintessential Incubus. The album opens with "Quicksand" and sets a crouching-to-pounce tone, only to launch into the bombastic riffing of "A Kiss To Send Us Off." Leadoff single "Anna Molly" drives with tension and urgency, while the group channels Prince on "Diamonds And Coal." LIGHT GRENADES offers up a fair number of ballads, standouts being "Love Hurts" and "Dig." In the interests of dramatic extremes, the fiercely punky title track works climactically, while the two parts of "Earth To Bella" act as a midpoint and denouement for a solid effort.
録音 | ステレオ (Studio)
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1.[CD]
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1.Quicksand
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2.Kiss to Send Us Off, A
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3.Dig
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4.Anna Molly
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5.Love Hurts
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6.Light Grenades
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7.Earth to Bella, Pt. 1
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8.Oil and Water
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9.Diamonds and Coal
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10.Rogues
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11.Paper Shoes
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12.Pendulous Threads
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13.Earth to Bella, Pt. 2
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前作『A Crow Left Of The Murder』(群から飛び出した一羽のカラス)のタイトルが象徴するように、90年代ヘヴィー・ロック/ミクスチャー・シーンを出自としながら、そこからいち早く離脱して、独自の道を歩み続けてきたインキュバス。通算6枚目となる本作は、ヴォーカルのブランドン・ボイド自身「自分たちのバンドの理想像にもっとも近づくことができた」と語る充実作だ。プロデュースは前作に引き続きブレンダン・オブライエンが担当。いまは亡きレイン・ステイリー(アリス・イン・チェインズ)を彷彿とさせる浮遊感のある歌声にドキッとさせられる冒頭の“Quicksand”、ドライヴ感溢れる“A Kiss To Send Us Off”や“Anna Molly”、バンドが本来持っているダイナミズムと前々作『Morning View』(2001年)で確立されたメロディーの雄大さが最高の形で融合した“Dig”、文字どおり〈光の手榴弾〉の如くすべての楽器が炸裂する表題曲など、強力なフックを持つ楽曲が並ぶ。アッパーな曲とメロウな曲のバランスも非常に良く、初期からのファンにとっても納得の内容だろう。特定のシーンに縛られない軽やかな身のこなしと、自己満足に陥らないクレヴァーさ、そして多くのリスナーに訴える普遍的な歌とメロディーが彼らの強みであると改めて認識した。実験/変化を続けながらもファンを置き去りにすることなく、自分たちの求める自由な表現を実現している彼らは、まさに理想的なバンドの在り方を示している。
bounce (C)粟野 竜二タワーレコード (2006年12月号掲載 (P88))
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インキュバスのバイオグラフィーを見ると、彼らが短いスパンでアルバムを発表するタイプのバンドでないことがわかるし、だからこそ作品ごとに成長ぶりを目の当たりにすることができた。で、今作も約3年ぶりのニュー・アルバムである。その間にライヴDVDをリリースしたり、映画「ステルス」のサントラに新曲を提供したりと、細々とした話題はあったものの、日々変化するシーンにおいてこの期間はあまりに長いと言えよう。そんな彼らが今回披露してくれた進化は、曲の構成力とアレンジ力の深化(ダジャレじゃないよ)だ。前作でのインプロ的手法は影を潜めていて、上モノの使い方や曲の終わりの残響音を取ってみても緻密に計算されている(ような気がする)。フェンダー・ローズやモーグ・シンセなどさまざまな楽器を用いることで変わらぬ実験精神を保持しているが、全体的に隙はなく、音数は多いのにそれらを絶妙なバランスで配置することに成功。ともすれば〈おもしろくないのでは?〉と心配してしまうが、耳に焼きつくメロディーと危うげなヴォーカルが作品全体をスリリングに演出している。とりわけ壮大かつ繊細なハーモニーが印象的な“Dig”が〈歌〉の重要性を顕著に表しているが、メロウな曲であってもハードな曲であってもそれは変わらない。緻密な計算が施されたサウンド・プロダクションも、実のところ〈歌〉を引き立てるための一要因にすぎないのでは!?と思ってしまうほど。確かに凝ってはいるけど蓋を開ければシンプルで、でも聴き込むほどに深みが増す……そんなふうに印象が二転も三転もする作品だ。
bounce (C)山西 絵美タワーレコード (2006年12月号掲載 (P88))
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