ラッパー、キャシディのサード・アルバム。プロデューサーはスウィズ・ビーツが担当。 (C)RS
JMD(2010/06/14)
Cassidy Is Baaaaack!
祝・釈放!だったが、今作のレコーディング中に自動車事故に遭って危篤状態に…そして遂に死の淵から蘇ったリアル・ハスラー=Cassidyの3rdアルバムがドローップ!相性抜群なSwizz Beatzをエグゼクティヴ・プロデューサーに据え、「アイム・ア・ハスラーは終わっちゃいねぇ!」とばかりの充実作。Swizzがゲスト参加もしている「My Drinkin' My 2 Step」や「I Get My Paper」でのマイク巧者っぷりもたまらないし、ボンサグ&Eveという強力ゲストを迎えてHi-Tekが手掛けた「Cash Rulez」、Swizzの奥様=Mashondaが妙にエロく絡んだ「Take A Trip」、さらにJohn Legendとの意表をついたジョイントもイケる!ダメ押しは自らがプロデュースしたラスト「All By Myself」…かなり涙腺を緩ませてくれちゃう名曲!
タワーレコード(2009/04/08)
服役後の事故で長休みを強いられたキャシディがようやく3作目をドロップした。彼の不在中に腕を上げた後見人のスウィズ・ビーツが気合いの入ったビートを提供し、主役もスキルフルなフロウで時流に対応。マーク・モリソン“Innocent Man”をサビごと用いて無罪を訴えたり、ジョン伝説がテレンス・トレント・ダービーを引用したり、ソウルフルなネタ使いを際立たせた温かい作りも復帰祝いっぽくて良い。予想以上の傑作!
bounce (C)出嶌 孝次
タワーレコード(2007年12月号掲載 (P83))