ショッピングカート
クラシック
CD
  • 〈タワーレコード限定商品〉このアイテムが手に入るのはタワレコだけ!
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付き」:アンドレ・プレヴィン指揮/RPO/他<タワーレコード限定>
★★★★★
★★★★★
5.0

在庫状況 について

商品の情報

フォーマット

CD

構成数

1

国内/輸入

国内

パッケージ仕様

-

発売日

2006年11月08日

規格品番

TWCL-4002

レーベル

SKU

4997184873390

商品の紹介
円熟期真っ只中のプレヴィンが迫真のベートーヴェンを披露!!
1994年の発売以来、久々の新リマスターによる発売です。
1985年~1992年までロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者として活躍していたプレヴィンが録音した唯一の「第9」です。遅めのテンポからじっくりと立ち上がり、奇をてらわずに純粋な音楽美を追求するその真摯な演奏は共感するところが大きいでしょう。フレーズの緩急と響きの高揚感も実に良く練り上げられており、とりわけ打楽器とトランペットの響きが時に心地よく、時に強烈なアクセントとなり耳に飛び込んできます。こうして紡ぎ出された音楽は、ただひたすらにベートーヴェンの音楽そのものへと肉薄していくようです。


プレヴィン唯一の「第9」
 今や円熟を極めた指揮者のアンドレ・プレヴィンは、若かりし頃のようにいくぶんスキャンダルも加わった華やかな音楽活動からはいつの間にか身を引いて、ひたすら自己の道を究める求道者として音楽活動を行っている。それでもアンネ・ゾフィー・ムターと再婚した時には、その年齢さから楽壇雀を大いに騒がせたものだ。しかし実際のところ、昔からプレヴィンの音楽に対する姿勢は極めて謙虚で誠実なものであった。外見の派手な指揮振りとは異なり、音楽をことさら誇張することなく、ありのままの姿で再現することに奉仕していたことは、改めて過去に演奏されたものを聴けばすぐにわかることである。さらにレコーディングで取り上げる作品に対しても極めて慎重であった。
 特にプレヴィンは、ベートーヴェンの音楽に対して慎重であった。コンサートでは幾度も取り上げていたであろうが、レコーディングとしては「運命」や「第7」交響曲を若い頃に録音していただけである。プレヴィンほどの人気者であれば、ベートーヴェンの交響曲全集を一度位、録音していても不思議ではないが、あえて行わなかったようである。そして1980年代になり、満を持してRCAによってロイヤル・フィルとのベートーヴェン交響曲全集録音が企画されたのである。これらのレコーディングにあたってプレヴィンは慎重に準備を進めた。その演奏は、「細部にまで血の通った有機的な表現による清新な演奏」と高く評価されてプレヴィンの円熟を証明する格好の演奏となった。しかし残念ながら、いかなるわけかこの全集が完成されることがなかった。それ以後もプレヴィンは、ベートーヴェンの交響曲を録音していないので、これが唯一の「第9」である。
 この「第9」は、1989年7月3日から4日にかけて、また1990年の6月29日にロンドンでレコーディングされている。遅めのテンポからじっくり描きこんだ純粋な音楽美が極限まで追求された“完熟”の「第9」演奏である。ここには誇張もハッタリもなく、それでいて十分な劇的高揚感も感じられる。プレヴィンの紡ぎ出す音楽は細部にまで瑞々しさを湛えながら、ひたすらベートーヴェンの音楽そのものに肉迫していく様は実に感動的である。かつてのワインガルトナーやワルター盤に匹敵するヒューマンな息吹きを感じさせる「第9」といってもいいかもしれない。聴けば聴くほど心に沁み込んで来る滋味豊かな演奏である。(宮崎 巧)
タワーレコード (2009/04/08)
収録内容

構成数 | 1枚

【曲目】
1.ベートーヴェン:交響曲第9番 二短調 Op.125「合唱付」
【演奏】
アンドレ・プレヴィン指揮ロイヤル・フィル
ロバータ・アレクサンダー(S)
フローレンス・クイヴァー(A)
ゲイリー・レイクス(T)
ポール・プリシュカ(B)
アンブロージアン・シンガーズ、ジョン・マッカーシー(合唱指揮)
【録音】
1989年7月3&4日、1990年6月29日
録音場所:ロンドン、ウォルサムストウ・タウン・ホール、アビー・ロード・スタジオ
Produced byJay David Saks
Recording Engineers Tony Faulkner
    • 1.
      [CD]
カスタマーズボイス
総合評価
5.0
★★★★★
★★★★★
(2)
    評価する:
★★★★★
★★★★★
投稿日:2006/11/11

廃盤になっていたプレヴィン指揮による第九の登場です。特に、第4楽章の冒頭から人柄溢れるような温かみを感じる演奏は 師匠モントゥー譲りかもしれません。大音量でも決して「爆音にしない」音楽づくりは 今の大植英次のそれに近いものがあります。

★★★★★
★★★★★
投稿日:2009/04/18

これは大変な名演だ!プレヴィンの暖かさ、自然でかつ新鮮な音楽作りが最高。特に通して聴くと、楽章ごとのテンポ設定の絶妙さに驚くはず。私はプレヴィンのベートーヴェン全集を声を大にして望みたい!まさしく巨匠の音楽だ。迷っている方、是非購入をお勧めします!

関連商品
ニュース & 記事
ポイント15倍
150pt
販売価格(税込)
¥ 1,100
廃盤

欲しい物リストに追加

コレクションに追加

サマリー/統計情報

欲しい物リスト登録者
3
(公開: 0 人)
コレクション登録者
0
(公開: 0 人)
フラゲ対象の詳細を表示するポップアップ
北海道・鳥取県・島根県・岡山県・広島県・
山口県・四国・九州・沖縄県

フラゲ注文受付期間は地域によって異なります。
お住まいの地域をご確認ください。

北海道・山口県・九州・沖縄県

フラゲ注文受付期間は地域によって異なります。
お住まいの地域をご確認ください。