| フォーマット | CDアルバム |
| 発売日 | 2006年09月29日 |
| 国内/輸入 | 輸入 |
| レーベル | Chandos |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | CHAN10379 |
| SKU | 095115137925 |
構成数 : 1枚
合計収録時間 : 01:07:00
“モーツァルトと同世代の作曲家シリーズ”
『ヨハン・クリスティアン・カンナビヒ(1731-1798): 交響曲集』
【曲目】
交響曲ト長調/同イ長調/同第22番ハ長調/同第57番変ホ長調/同ニ長調
【演奏】
マティアス・バーメルト(指揮)、ロンドン・モーツァルト・プレーヤーズ

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マティアス・バーメルトがロンドン・モーツァルトプレイヤーズ(モダンオーケストラ)を指揮したシリーズ。1000人程度のホールのコンサートを想定した 比較的大きな編成のオーケストラでの演奏です。
ここではカンナビヒの5曲の古典派らしい 明るく親しみやすい交響曲が聴けます。
最初のト長調の交響曲だけが4楽章形式。その交響曲の第1楽章は バロック風の生き生きとしたリズム。メヌエットのトリオでは2本のフルートのソリが優雅に語ります。終楽章では ホルンとフルートが華やかに飾ります。
他の4曲は、みな 3楽章形式、急~緩~急の長調の10分をちょっぴり超えるくらいの コンパクトな作品。
変ホ長調の終楽章の柔らかな息の長い旋律や、ハ長調のAllegroの管楽器の鮮やかな活躍は、古典派らしい音楽です。
そしてニ長調のAndanteの柔らかな歌も印象的です。
モーツァルトと同時期の作曲家の割に 名前の挙がらないカンナビヒですが、堅実な古典派らしい作品が ここで聴けます。再評価されても良い作品だと思います。
特別に目立っていたり、タイトルがついていませんが、古典派音楽の好きな方には ぜひ聴いていただきたいアルバムです。