ブラック・パンサー党員を母に持った貧しく聡明な少年が、ゲットーの厳しい現実を訴える手段としてラップを選び、サグ(極道)なスーパー・スターへと上り詰め、25歳で凶弾に倒れた!死後もさらに存在感を増しつづけるカリスマ・ラッパー、2パックの生涯を描くドキュメンタリー『トゥパック:伝説の死と再生』のサントラ・アルバム。エミネムがプロデュース、50セントがゲストとして参加。 (C)RS
JMD(2010/06/14)
死して現役(?) カリスマ・ラッパー=2パックのドキュメンタリー映画+原作本のサウンドトラック・アルバム盤にして新曲4曲を含んだベスト盤!そのサントラとしての意味を持つ本作品のリード・トラックはヒップホップ東西抗争の2パックの天敵だったノトーリアスB.I.G.を大胆にもフィーチャーし、プロデューサーをエミネムが務める「ランニン」。ほかにも・・・ エミネムが制作を務める、その名も「ゴースト」、50セントをフィーチャーした「ザ・リアリスト・キラズ」(これはサントラ『バッド・ボーイズ・2バッド』収録のノトーリアス・B.I.G.と50セントの共演曲「ザ・リアリスト・ニガズ」へのアンサー・ソング(?) ) など、もうひとつのベスト・アルバムといった内容。
タワーレコード(2009/04/08)
またまた登場した2パックの〈新作〉は、初の公式伝記映画のサントラ。本編の内容に沿ってデジタル・アンダーグラウンド時代からの既発曲もズラリと並ぶが、目玉はやはりエミネムのプロデュースした〈新曲〉だろう。パック&ビギーのマジ共演曲“Runnin'”や、エム自身もマイクを握る“One Day At A Time”など神をも恐れぬ(?)行為の連発。しかも50セントとパックの疑似ジョイント“The Realest Killaz”まで収録とは!!
bounce (C)狛犬
タワーレコード(2004年01,02月号掲載 (P90))