"究極のパーティー野郎"と称される、アンドリューW.K.の2001年に発表したデビュー・アルバム。「パーティー・一直線!」「爆死上等!」「吐くまでパーティー」他を収録。 (C)RS
JMD(2010/06/14)
究極のパーティ野郎による最高のパーティ・ロック・アンセム!イギリスNME誌2001年ベスト・アルバム・チャート9位、ベスト・シングル・チャート4位(「パーティ一直線」)を獲得したアンドリューW.K.の衝撃デビュー・アルバム!
タワーレコード(2009/04/08)
工業用の油と体臭がプンプン漂ってきそうな風貌なのに、あら、出てくる音は即死確実のパワー・ポップ・ソングばかり。パンテラ以降のヘヴィーメタルをこよなく愛する若者が、アメリカ産の大衆ロックに目覚めて、狂ったようにポップな楽曲を量産した結果がコレである。イギリスのメディアが大絶賛中、そんなニューカマーが繰り広げる超ド級のポップ地獄。強靭な喉と腹筋によるイキのいいデス声も最高だが、後ろで鳴っているのはブラスト・ビートでもクランチ・ギターでもなく、なぜかAC/DCを倍速させたかのような男気溢れる8ビート。さらに加えて、連打されるキーボード・サウンドと強引なリヴァーブ処理が、われわれを80年代ハード・ロック/ヘヴィーメタル黄金期へと誘う。ロック・フィールドを越えて、ポップ・フィールドでも十分活躍可能だと思うので、今後の暴れっぷりにマジ期待!
bounce (C)トリプル永地
タワーレコード(2002年03月号掲載 (P87))