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| フォーマット | CDアルバム |
| 発売日 | 2006年06月07日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| レーベル | MS Record |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | MSCM-2028 |
| SKU | 4582174310445 |
構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:00:00

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引用ばかりで申し訳ないが、タワーレコードの解説を拾い読みしていると、ユニット・リーダーである”Makkin”こと松木俊郎 氏は“下北沢の冨田恵一”と評されているらしい。件の解説には、他にも“ネオ・シティーポップ的な色合い”とか、”ソウルフルでメロウなテイスト”、”渋谷系以降のシティー・ポップ・フォロワー”などといった好意的な形容が並ぶ。個人的には、1970年代のポップス系フォーク・ソングからニュー・ミュージックへと移ろう中で育まれた”ほんわか”とした心地よい温もりのある音風景が浮かんでくる。早春のやわらかい陽射しを浴びているような穏やかな楽曲群には理屈抜きで癒される。“70年代リヴァイバル最後の本命”とのことだが、最近の系譜としてはブルー・ペパーズ辺りがこの路線を継承しているようにも思える。
本作で特に耳に残ったのは大森元気(from 残像カフェ?)の「君が好き」だが、同じ匂いのする穂苅冴子の「Cycle ring」や演奏時間の長さを感じさせない斉藤 智(from チョコレートパフェ?)の「Regrets」も心に響く。全8曲という少数だが精鋭が揃っており、収録時間もちょうど良い感じで、これだけで十分お腹は満たされる。
余談だが、本作のようなユニット・スタイルのアルバム制作手法に関して、”ちょうどジミー・ウェッブがテルマ・ヒューストンを、細野晴臣がリンダ・キャリエールをプロデュースした構図”と解説されているが、この”構図”とやらをゆっくりと味わってみたいとも思っている。