イギリス、ウェールズ出身の6人組ロック・バンド、ロストプロフェッツのサード・アルバム。キャッチーなコーラスが特徴の作品。 (C)RS
JMD(2010/06/14)
【TOWER RECORDS 2006 年間 TOP 40 SELLERS】洋楽総合チャート23位
前作『スタート・サムシング』がここ日本でも大いにに盛り上がった新世代ヘヴィロック6人組、ロストプロフェッツの2年ぶり3rdアルバム!2005年に脱退したマイク・チプリンの代わりに、元ヴァンダルズでア・パーフェクト・サークルやオフスプリングなどの作品にも参加している敏腕ドラマー、ジョシュ・フリースがアルバム制作に参加。そしてプロデューサーはメタリカ等を手掛ける大御所ボブ・ロックが担当。今作に関してメンバー曰く「ヘヴィなだけの曲は退屈だから、今度のアルバムは曲作りのやり方を変えて、まずメロディから先に書いた」。もともとソングライティングのセンスが光っていたバンドですが、本作ではスクリーム(叫び)やギターの過剰なヘヴィリフなどが(いい意味で)一切無く、強烈キャッチーなコーラスが目白押し!!
タワーレコード(2009/04/08)
ウェールズの6人組、ロストプロフェッツの3作目が登場! ボン・ジョヴィやメタリカなどを手掛けたボブ・ロックをプロデューサーに起用した本作は、ビッグなサウンド・プロダクションとキャッチーなコーラスを前面に押し出しているのが特徴的。ヘヴィーなリフやスクリームこそ後退したが、各楽曲の完成度は非常に高く、従来のファンの期待に応えると同時に、ポップ・フィールドで通用する普遍性を獲得した意欲作だ。
bounce (C)粟野 竜二
タワーレコード(2006年07月号掲載 (P97))