スーパーバイザーに山崎洋一郎(ロッキング・オン)を迎え、日本のニルヴァーナ・チルドレンによる完全英語詞のアルバム。 (C)RS
JMD(2010/06/14)
90年代のロック・シーンに衝撃を与えたカート・コバーンに捧げる映画『LAST DAYS』の公開や、各誌でのNIRVANA特集など、今なお高い人気と影響力を誇るNIRVANA。日本のニルヴァーナ・チルドレンからの回答として、世代、レーベルの枠を超えて集まったアーティストによる完全英語詞のトリビュート・アルバムが登場!KING BROTHERSやART-SCHOOL、MO'SOME TONEBENDER、髭(HiGE)など、グランジ/オルタナ色の強い個性派アーティストが参加。あの込み上げる熱い感情が再び甦ることでしょう!
タワーレコード(2009/04/08)
ある世代には思い入れが強すぎて諸刃の剣的なリスクを伴うニルヴァーナのトリビュートだが、今作に関してそれは杞憂に終わったと言っていい。MO'SOME TONEBENDERやdetroit7らによる直球ド真ん中カヴァーをはじめ、カラフル・ポップに変貌させた蝉時雨、さすがのロビン節!の吉井和哉、もはやオリジナル?なB-DASHによるメロパン仕様の“Smells Like Teen Spirits”など、〈いい曲のいい再解釈〉が健全に果たされた好作だ。
bounce (C)加賀 龍一
タワーレコード(2006年05月号掲載 (P92))