1960年代の歌姫、ヴァシュティ・バニアンによるアルバム。Joanna Newsom、Devendra Banhart、Adem、Max Richter、Robert Kirby (Nick Drake arranger)、 Adam Pierce (Mice Parade)等が参加した1枚。 (C)RS
JMD(2010/06/14)
60年代の歌姫、そしてカルトレジェンドとして有名なヴァシュティ・バニアンが、溜め息が出るほど美しいアルバムで35年振りに奇跡のカムバック!
本作は、エジンバラ在住の仲間でもあるマックス・リヒターによるプロデュース。ヴァシュティのヴォーカル、アコースティック・ギター、マックスのピアノを中心としたサウンドで、その他楽器演奏でストリング・カルテット、オーボエ、ハープ、フレンチホーン、リコーダー、フルート、ダルシマー、ハルモニウム、ローズピアノなどをフィーチャー。ソフトで淡い楽曲とヘヴィにオーケストラを使ったトラックとの絶妙なバランス同様に、豪華なインスト・アレンジと耳に落ち着いた心地よさを運ぶヴァシュティの美しい歌声も聞き逃せない。前作『Just Another Diamond Day』が純粋な旅のドキュメントであったように、『Lookaftering』も人生での出来事を直接元にしたストーリー(兄弟の死/母親であることの恐怖/家庭生活など)。アルバム・タイトル自体は誰かを世話する、大切にする(人間または動物、または世話を必要とする何か)という役目を意味する造語だとか。
タワーレコード(2009/04/08)
フリー~アヴァン・フォークが盛り上がるなか、伝説のフォーク・シンガー=ヴァシュティ・バニアンが35年ぶりとなる新作をリリース。当時と変わらない淡く澄み切った声と美しいギターの音色に驚かされながらも、まったく古びない楽曲と歌の力に新たな未来を予感! デヴェンドラ・バンハート、ジョアンナ・ニューサムら彼女をリスペクトする不良優等生たちも、田園風景を思わせる素朴な世界にそっと花を添えております。
bounce (C)久保 正樹
タワーレコード(2005年11月号掲載 (P86))