Rock/Pop
CCCD MD

Vision Valley [CCCD]

5.0

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廃盤

在庫状況 について

フォーマット CCCD MD
発売日 2006年04月03日
国内/輸入 輸入
レーベルCapitol US
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 X3561522
SKU 094635615227

構成数 : 1枚

  1. 1.[CCCD MD]
    1. 1.
      Anysound

      アーティスト: The Vines

    2. 2.
      Nothin's Comin'

      アーティスト: The Vines

    3. 3.
      Candy Daze

      アーティスト: The Vines

    4. 4.
      Vision Valley

      アーティスト: The Vines

    5. 5.
      Don't Listen To The Radio

      アーティスト: The Vines

    6. 6.
      Gross Out

      アーティスト: The Vines

    7. 7.
      Take Me Back

      アーティスト: The Vines

    8. 8.
      Going Gone

      アーティスト: The Vines

    9. 9.
      Fuk Yeh

      アーティスト: The Vines

    10. 10.
      Futuretarded

      アーティスト: The Vines

    11. 11.
      Dope Train

      アーティスト: The Vines

    12. 12.
      Spaceship

      アーティスト: The Vines

作品の情報

メイン
アーティスト: The Vines

商品の紹介

“ビートルズ・ミーツ・ニルヴァーナ”と称された衝撃的デビューから早4年。活動停止の危機を乗り越え、ヴァインズが3枚目のオリジナル・アルバムで再び始動!
2005年はフロントマンのクレイグ・ニコルスが自閉症の一種であるアスペルガー症候群を患っていることが明らかになり、予定していた全米ツアーをキャンセル。その後長期活動休止に入り、バンドの将来が危ぶまれていましたが、クレイグは遂にハンディを克服した模様!そのサウンドは、凄まじい散弾銃パンクあり、ゴージャスなサマー・ポップあり、そしてピンク・フロイド調の強烈サイケデリック・ロックあり!クレイグも語るように、1stや2ndと比べると荒削りで作り込みが無い分、その内側に隠されていたピュアなロックンロールが爆発した傑作が誕生!
タワーレコード(2009/04/08)

 正直なところ、いままでヴァインズに対してあまり肯定的な感情を持っていなかった。過去の偉大なバンドたちに対するリスペクトの念は感じられても、それが逆に足かせになっている気がして、彼らのサウンドに強固なリアリティーを感じられなかったのだ。ところがどうしたことか、2年ぶりとなるニュー・アルバム『Vision Valley』はやけに心に引っ掛かる。異様にブットい轟音で直進する冒頭の“Anysound”がイイ。目眩がするほどサイケデリックな最終曲“Spaceship”がイイ。他にもキャッチーなポップ・チューンもあれば、ガレージやグランジもあったりとアレンジは多彩だが、とにかくひとつひとつの音に迷いがない。この〈迷いのなさ〉がイイのだ。ではその理由はどこにあるのか? 前作での酷評、その後に起きたクレイグ・ニコルズの精神錯乱と傷害容疑での起訴、そしてベーシストの脱退。バンドは間違いなく崩壊寸前にあった。誰もが〈ダメだこりゃ〉と思っていた。ところが、彼らは蘇ったのだ。それは残ったメンバーたちのクレイグに対する真摯な努力と友情の結果でもある。この梶原一騎の世界ばりの危機を乗り越えた男たちに、迷いなどあるはずがない。いま出したい音をいまの心意気で演奏する。そんな原初的衝動がここにはある。模倣でも模索でもないヴァインズそのものがある。本作は彼らの(魂レヴェルでの)真のデビュー作であるのと同時に、挫折と努力と確信が詰まった輝ける男の星座でもある。実に潔く、カッコイイ。誤解しててスマン!
bounce (C)北爪 啓之
タワーレコード(2006年04月号掲載 (P70))

 ヴァインズはここに至るまで、生半可な常套句では表現しきれない転落人生を経験している。かつてはオーストラリア・シーンの救世主と目され、ストロークスやリバティーンズらと共に新世代ロック・ムーヴメントの中心にいた栄光の日々から一転して、彼ら(というよりむしろヴォーカリストのクレイグ・ニコルズ)は生死の境を彷徨う悪夢に繰り返し苛まれることとなった。メンバー同士の不和やドラッグ、クレイグが陥ったアスペルガー症候群、そしてメンバーの脱退・・その頃の状況を知るファンならば、よくぞ戻ってこれたものだと思うだろう。しかしこうして2年ぶりに届けられたサード・アルバムは、そんな心配を吹き飛ばすかのような素晴らしい内容に仕上がった。もはや、〈奇跡のカムバック・ストーリー〉やかつての〈ニルヴァーナ+ビートルズ〉的な安易な形容も、このアルバムの前では無意味に等しいほどである。魂を振り絞るようなシャウトと優しい囁きを繰り返すクレイグのヴォーカルは開放感に満ち、サウンドもハッキリ言って病み上がりのバンドとは信じがたいほどに練り込まれている。かつてあった〈痛々しくも愛しい〉という姿から大きく変化を遂げているが、それは決して〈成長〉と生易しく呼べるものではない。ただそこにあるのは地獄の淵を目に焼き付け、そして劇的に生還を果たしたクレイグ・ニコルズという人間が歌うべき“Get Free”だけである。そう、ついに彼らは自由を勝ち得たのだ。
bounce (C)加賀 龍一
タワーレコード(2006年04月号掲載 (P70))

メンバーズレビュー

2件のレビューがあります
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雑誌や店で四枚目を最高傑作とか書いてあったけど、どう考えてもこの三枚目が最高傑作でしょ!ヴァインズらしさと何かがこのアルバムにはあると思います。最初から最後まで飽きずにきける!
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ヴァインズで一番好きなアルバム。ものすごく感動的な作品。早く新作が聴きたい。絶対解散しないでほしい。
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