Rock/Pop
CDアルバム
試聴あり

トゥ・アゲインスト・ネイチャー

4.7

販売価格

¥
1,885
税込
還元ポイント

販売中

在庫わずか
発送目安
当日~翌日

在庫状況 について

・各種前払い決済は、お支払い確認後の発送となります(Q&A)

フォーマット CDアルバム
発売日 2006年04月26日
国内/輸入 国内
レーベルジャイアント
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 WPCR-75175
SKU 4943674062676

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:51:29

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      ガスライティング・アビー
      00:05:53

      録音:Studio

      その他: Steely Dan

    2. 2.
      ホワット・ア・シェイム・アバウト・ミー
      00:05:17

      録音:Studio

      その他: Steely Dan

    3. 3.
      トゥ・アゲインスト・ネイチャー
      00:06:17

      録音:Studio

      その他: Steely Dan

    4. 4.
      ジェイニー・ランナウェイ
      00:04:09

      録音:Studio

      その他: Steely Dan

    5. 5.
      オールモスト・ゴシック
      00:04:09

      録音:Studio

      その他: Steely Dan

    6. 6.
      ジャック・オブ・スピード
      00:06:17

      録音:Studio

      その他: Steely Dan

    7. 7.
      カズン・デュプリー
      00:05:28

      録音:Studio

      その他: Steely Dan

    8. 8.
      ネガティヴ・ガール
      00:05:34

      録音:Studio

      その他: Steely Dan

    9. 9.
      ウエスト・オブ・ハリウッド
      00:08:21

      録音:Studio

      その他: Steely Dan

作品の情報

メイン
アーティスト: Steely Dan

オリジナル発売日:2000年

商品の紹介

『ガウチョ』以来、実に20年振りに発表された8枚目のオリジナル・アルバム。ソロとして大成功を収めたドナルド・フェイゲンとプロデューサーとしての手腕が評価されたウォルター・ベッカーによる“洗練”の極みがここに。
タワーレコード(2009/04/08)

メンバーズレビュー

3件のレビューがあります
4.7
67%
33%
0%
0%
0%
キャリア初のグラミー受賞アルバムだが、本来なら『エイジャ -彩-』で獲っているはずだった。だが、不運にも1977年のエントリー期間に引っかかってしまい、残念ながら巨星『噂』の前に屈してしまった。ジャズの色がいささか強過ぎたのか、保守的な選考委員から敬遠されたのかもしれない。
確実にリベンジできたはずの『ガウチョ』はジョン・レノンの遺作に阻まれた。アルバムとしての輝きは”異彩”でしかなかったのか…。そんなグラミー側の罪滅ぼしなのか(?)、同情票を集めたのか(?)、20年の時を経て2000年リリースの本作で念願の蓄音機を手にすることとなった。ただ、完璧だった前2作の落選の歴史があるので、口は悪いが、彼らの長年の功績に対する”功労賞”的な受賞と思えなくもない。
さて、そんな本作だが、個人的には、時を経ても変わらぬ輝きを放ち続ける過去の金字塔が眩し過ぎたこともあって、傑作アルバムの焼き直しに失敗したような、二番煎じ → 薄味といった印象が拭えず、前2作とは”別モノ”として捉えることができなかった。過度な期待を抱き過ぎたせいだと思う。
最近、久しぶりに頭をクリアにして向き合ってみると、リリースから相当の時間が経ったこともあって、意外とすぅーっと身体に入ってきた。熟成によって円やかになった醸造酒のように、口当たりが良かったし、深みも感じた。単に、自分が加齢によって寛容になったのかもしれないが…。
オープニングの「ガスライティング・アビー」は好意的だ。緩めのピンポン・ラリーのような軽妙で心地よい反復は、中毒性のある香辛料のように灰色の脳細胞を刺激する。以降、彼らの十八番ともいえる単調で起伏に乏しいメロディと難易度の高い複雑でクールなコード進行の融合が思考回路を麻痺させる。だが、混乱させることはない。苦い薬を噛み潰した時のような独特の渋味は、慣れてしまえばマイルドにも感じられる。東海岸の気どりや達は、スマートに音符を操りながら、美味しい料理の中にそっと毒を忍ばせているからだ。その巧みな技術、技法は健在だ。
0
一つの頂点を極めたアーティストが次を紡ぐまでに要した20年という月日は、熱が冷めるまでの期間だったのだろうか? 無理が祟った「ガウチョ」より幾分肩の荷が下りたすんなり感のあるアルバムに仕上がっている。マンネリ感もまた風情。さすがはベテラン。
0
20年振りの復活作。相変わらずの渋い内容に思わずニンマリした作品です。このいい意味でのマンネリが彼らの魅力でしょう。
0

読み込み中にエラーが発生しました。

画面をリロードして、再読み込みしてください。