Rock/Pop
CDアルバム
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ヴィジョン・ヴァリィ

5.0

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¥
2,670
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在庫状況 について

フォーマット CDアルバム
発売日 2006年03月31日
国内/輸入 国内
レーベルUNIVERSAL MUSIC
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 TOCP-66536
SKU 4988006841475

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:31:34

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      エニィサウンド
      00:01:55

      録音:Studio

      その他: The Vines

    2. 2.
      ナッシンズ・カミン
      00:02:00

      録音:Studio

      その他: The Vines

    3. 3.
      キャンディ・デイズ
      00:01:40

      録音:Studio

      その他: The Vines

    4. 4.
      ヴィジョン・ヴァリィ
      00:02:42

      録音:Studio

      その他: The Vines

    5. 5.
      ドント・リッスン・トゥ・ザ・レディオ
      00:02:10

      録音:Studio

      その他: The Vines

    6. 6.
      グロス・アウト
      00:01:18

      録音:Studio

      その他: The Vines

    7. 7.
      テイク・ミー・バック
      00:02:42

      録音:Studio

      その他: The Vines

    8. 8.
      ゴーイング・ゴーン
      00:02:45

      録音:Studio

      その他: The Vines

    9. 9.
      F*K YEH
      00:01:58

      録音:Studio

      その他: The Vines

    10. 10.
      フューチャーターディッド
      00:01:48

      録音:Studio

      その他: The Vines

    11. 11.
      ドープ・トレイン
      00:02:37

      録音:Studio

      その他: The Vines

    12. 12.
      アトモス
      00:01:50

      録音:Studio

      その他: The Vines

    13. 13.
      スペースシップ
      00:06:09

      録音:Studio

      その他: The Vines

    14. 14.
      (エンハンスド)メンバー及びプロデューサーによるインタヴュー映像(トラック・バイ・トラック)
      00:00:00

作品の情報

メイン
アーティスト: The Vines

商品の紹介

オーストラリア出身4人組ギター・ロック・バンド、ザ・ヴァインズのサード・アルバム。メンバーのインタビュー映像を収録したCD-Extra仕様。 (C)RS
JMD(2010/06/14)

 正直なところ、いままでヴァインズに対してあまり肯定的な感情を持っていなかった。過去の偉大なバンドたちに対するリスペクトの念は感じられても、それが逆に足かせになっている気がして、彼らのサウンドに強固なリアリティーを感じられなかったのだ。ところがどうしたことか、2年ぶりとなるニュー・アルバム『Vision Valley』はやけに心に引っ掛かる。異様にブットい轟音で直進する冒頭の“Anysound”がイイ。目眩がするほどサイケデリックな最終曲“Spaceship”がイイ。他にもキャッチーなポップ・チューンもあれば、ガレージやグランジもあったりとアレンジは多彩だが、とにかくひとつひとつの音に迷いがない。この〈迷いのなさ〉がイイのだ。ではその理由はどこにあるのか? 前作での酷評、その後に起きたクレイグ・ニコルズの精神錯乱と傷害容疑での起訴、そしてベーシストの脱退。バンドは間違いなく崩壊寸前にあった。誰もが〈ダメだこりゃ〉と思っていた。ところが、彼らは蘇ったのだ。それは残ったメンバーたちのクレイグに対する真摯な努力と友情の結果でもある。この梶原一騎の世界ばりの危機を乗り越えた男たちに、迷いなどあるはずがない。いま出したい音をいまの心意気で演奏する。そんな原初的衝動がここにはある。模倣でも模索でもないヴァインズそのものがある。本作は彼らの(魂レヴェルでの)真のデビュー作であるのと同時に、挫折と努力と確信が詰まった輝ける男の星座でもある。実に潔く、カッコイイ。誤解しててスマン!
bounce (C)北爪 啓之
タワーレコード(2006年04月号掲載 (P70))

 ヴァインズはここに至るまで、生半可な常套句では表現しきれない転落人生を経験している。かつてはオーストラリア・シーンの救世主と目され、ストロークスやリバティーンズらと共に新世代ロック・ムーヴメントの中心にいた栄光の日々から一転して、彼ら(というよりむしろヴォーカリストのクレイグ・ニコルズ)は生死の境を彷徨う悪夢に繰り返し苛まれることとなった。メンバー同士の不和やドラッグ、クレイグが陥ったアスペルガー症候群、そしてメンバーの脱退・・その頃の状況を知るファンならば、よくぞ戻ってこれたものだと思うだろう。しかしこうして2年ぶりに届けられたサード・アルバムは、そんな心配を吹き飛ばすかのような素晴らしい内容に仕上がった。もはや、〈奇跡のカムバック・ストーリー〉やかつての〈ニルヴァーナ+ビートルズ〉的な安易な形容も、このアルバムの前では無意味に等しいほどである。魂を振り絞るようなシャウトと優しい囁きを繰り返すクレイグのヴォーカルは開放感に満ち、サウンドもハッキリ言って病み上がりのバンドとは信じがたいほどに練り込まれている。かつてあった〈痛々しくも愛しい〉という姿から大きく変化を遂げているが、それは決して〈成長〉と生易しく呼べるものではない。ただそこにあるのは地獄の淵を目に焼き付け、そして劇的に生還を果たしたクレイグ・ニコルズという人間が歌うべき“Get Free”だけである。そう、ついに彼らは自由を勝ち得たのだ。
bounce (C)加賀 龍一
タワーレコード(2006年04月号掲載 (P70))

メンバーズレビュー

2件のレビューがあります
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雑誌や店で四枚目を最高傑作とか書いてあったけど、どう考えてもこの三枚目が最高傑作でしょ!ヴァインズらしさと何かがこのアルバムにはあると思います。最初から最後まで飽きずにきける!
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ヴァインズで一番好きなアルバム。ものすごく感動的な作品。早く新作が聴きたい。絶対解散しないでほしい。
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