ザ・グループ・フォー・コンテンポラリー・ミュージック/フェルドマン:弦楽四重奏曲

クラシック

フェルドマン:弦楽四重奏曲

ザ・グループ・フォー・コンテンポラリー・ミュージック

★★★★★

5.0

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商品の情報

フォーマット	CD
構成数	1
国内/輸入	輸入
パッケージ仕様	-

発売日	2006年02月25日
規格品番	8559190
レーベル	Naxos
SKU	4945604591904

作品の情報

メイン

演奏団体

：

ザ・グループ・フォー・コンテンポラリー・ミュージック

その他

演奏者

：

Lois Martin

、 Joshua Gordon

、キャロル・ジーヴィン

、ベンジャミン・ハドソン

作曲

：

モートン・フェルドマン

商品の紹介

1994年にKOCH INTERNATIONAL CLASSICSからリリースされていた録音で、これが世界初録音。78分35秒、静謐な音が続いていく典型的なフェルドマンの音楽であり、1980年に初演したコロンビア四重奏団のメンバーも演奏に加わっています。

モートン・フェルドマンは1950年にウェーベルン作品のコンサート会場でジョン・ケージと顔をあわせ、二人は固い絆で結ばれました。ケージ同様フェルドマンも初期においては規範にとらわれない、偶然の要素を取り入れた作曲活動をしていました。しかし、フェルドマンは、後年の「長時間作品」で有名になります。その第一作が、1979年の「弦楽四重奏曲」です。この作品はフェルドマンらしいもので、弱音器付きの弦楽器、穏やかなダイナミクス、じっくりと展開して行く音楽構造といったことが駆使されています。

タワーレコード（2009/04/08）

とてつもなく静かでゆっくり、異次元感覚の美しさ

CD1枚分の78分半が、単一トラックで収録されているということ自体が、フェルドマンの作品の特異性を物語っているといえましょう(後に作曲された弦楽四重奏曲IIに至っては、演奏時間が5時間超となります...)。しかもその長大な時間のほとんどは、忘れたころに差し挟まれる僅かな強奏のほかは、スローテンポの弱奏でポツリポツリと綴られていくのですから、これはもう異次元感覚というしかありません。しかしその時間の流れがどうかしてしまったような点描的な美しさこそが、フェルドマンの真骨頂。音の密度がどんどん薄くなっていった極北の地点にも、音楽としての独自の世界が確立しているのです。コッホ・レーベルの再発売盤です。
ナクソス・ジャパン

発売・販売元提供資料（2019/10/18）

収録内容

構成数 | 1枚

合計収録時間 | 01:19:00

録音 | ステレオ (---)

【曲目】
弦楽四重奏曲 (1979) ※世界初録音
(録音: 1993年1月アメリカ、ニューヨーク、ニューヨーク州立大学音楽科リサイタル・ホール)

【演奏】
ザ・グループ・フォー・コンテンポラリー・ミュージック