フォーマット |
CD |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2006年01月18日 |
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規格品番 |
MSAL-0007 |
レーベル |
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SKU |
4547292200078 |
ZAZENBOYSの3rdアルバム。新ドラマーに松下敦(Buffalo Daughter、YUKI BAND)を迎えての初アルバムは、向井秀徳氏本人が「都会の夜とプリンスを意識した」という、クールかつエモーショナルなオルタナティブ・ファンク!ちなみに向井氏が一番好きなLED ZEPPELINのアルバムは「LED ZEPPELIN III」とのこと。
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 00:00:00
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1.[CD]
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1.SUGAR MAN
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2.Take Off
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3.Friday Night
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4.Tombo Game
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5.Pink Heart
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6.RIFF MAN
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7.This is NORANEKO
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8.METAL FICTION
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9.Don't Beat
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10.Lemon Heart
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11.Water Front
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12.Good Taste
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ナンバーガールの頃から聴いていて、〈やっぱ向井秀徳はスゴかヤツやねえ〉と思わされることが何度かあった。それは大抵〈初モノ〉が絡んだときで、たとえばナンバーガール初のUS録音盤『DESTRUCTION BABY』、ZAZEN BOYSのファースト・アルバム『ZAZEN BOYS』……で、このたびの『ZAZEN BOYS III』も。〈III〉における〈初モノ〉といえば、ドラムスの松下敦。7月のシングル“HIMITSU GIRL'S TOP SECRET”ですでに一度セッションを交えているので、〈アルバムとしては初〉ということになるが、この柔道2段の〈カンフル剤〉がZAZEN BOYSにさらなる好転をもたらしているようだ。より自由度を増したギターのフレーズ、奇妙なラインを描きまくるベース……狂気の沙汰ともいえる複雑な楽曲構成をモノともしない猛者たちも、松下にかなり刺激されているであろうことが、今作の音からビシバシと伝わってくる。そして、前作における〈バック・ヴォーカル=椎名林檎〉のようなトピックと言えば、初のシンセ導入。エレピを模したようなアーバンな音色で、“Friday Night”“Water Front”といったハイライト曲に彩りとイヤラシさを加味している。とにかく、ライヴで再現する難易度がより増しているほどフリーキーなのにも関わらず、ロックはおろかポップスを楽しむときと同等のカタルシスが得られる音楽に仕上がっているところが相変わらず……スゴかぁ!
bounce (C)久保田 泰平タワーレコード (2006年01,02月号掲載 (P78))
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ZAZEN BOYSは希有な存在のロック・バンドだ。そのバンドとしての佇まいや雰囲気はもちろんのこと、なによりその音が彼らを特別な存在たらしめている。通算3枚目となる本作は、ドラムスに松下敦を迎えての初アルバムとなった。膨大な時間のセッションを繰り返し、練り込まれていった音たち。一発録りされたバックトラックが、向井秀徳による構築~歌入れ~ミックスダウンという作業を経て、楽曲として仕上がっていったという。今作は〈夜の世界〉をテーマに繰り広げられ、いままでと比べてもコンセプチュアルに作り上げられた一枚となっている。“Friday Night”などで使用されているシンセ〈JUNO〉のサウンドや、“Tombo Game”で聴けるようなタイトかつスケールの大きなグルーヴ感からは夜の静けさを感じ、そして(前シングル“HIMITSU GIRL'S TOP SECRET”の続編ともいえる)“METAL FICTION”のイレギュラーなビートからは夜の喧噪を感じることもできる。それぞれの夜――それはただの暗闇ではなく、孤独と狂乱、不安と期待、刹那と永遠、それら両極端のものがぶつかり合い、入り乱れる時間だ。本作はその時に生まれるイビツな感情をイビツなままに描き出した、ノンフィクションの如き生々しさを持った作品である。痛いほどにギリギリなその感覚を音に昇華できるバンド、それがZAZEN BOYSだ。
bounce (C)池田 義昭タワーレコード (2006年01,02月号掲載 (P78))
ザゼンのアルバムの中で一番のお気に入り。
音源はもちろん、ライブでのパフォーマンスも圧巻!
演奏テクニック、間の取り方、楽曲構成、どれをとっても最高級!
ドラムに松下敦さんを迎えてから初めての作品。ドラムにフォーカスを当てて、ファンクとかブラックミュージック的な要素が多いけれど、最早彼らは全く決められた枠の中で音楽をやっていない。声、音と音との間ですらも巧みに操り、これぞまさしくカオス。金属的で、冷え切った冷凍都市から音楽を奏で続ける孤高の芸術です。
ダメ、これ。本人たち(向井氏)のやりたい放題しすぎ。めちゃくちゃすぎて一枚の作品として全然楽しくない。でもTake offはカッコいい。
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