Rock/Pop
CDアルバム

アウト・オブ・ザ・ブルース

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フォーマット CDアルバム
発売日 2005年12月21日
国内/輸入 国内
レーベルVIVID SOUND
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 VSCD-3340
SKU 4540399033402

構成数 : 1枚

  1. 1.[CDアルバム]

作品の情報

メイン
アーティスト: Steve Eaton

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クリス・レアの「青春のいたずら」の匂いのする(タイトルにも”Fool”が入っている)オープニングを聴いていると、いわゆる久しぶりのカム・バック作にありがちな”イキっている感”が伝わってくるのだが、その後は、スタンダード・ジャズっぽい洒落た演奏でリラックスしてペースを掴むと、気の置けないカジュアルなスタイルに落ち着いてきた。懐かしいリメイクを含むアコースティックで穏やかな楽曲群にどっぷりと浸っていると、自然に心は和んでくる。
特にタイトル曲の「Out Of The Blues」から舞台は変わる。時間があの頃に戻ったような、昔と変わらない、瑞々しいメロディとやさしい歌声が戻ってくる。もう何も言うことはない。
さて、本作の「ふたりのラヴ・ソング」には趣きの異なる2つのバージョンが収められていて、6曲目の演奏はカーペンターズのリメイク版に近い。あえて明るいアレンジにすることで、かえって失恋の傷手が少し癒えた頃の”ほろ苦さ”が感じられる。ボーナスとして添えられたもう一つの方は、アルバム『Hay Mr. Dreamer』収録の原曲に近い。静かに、しっとりと歌い上げられていて、心の傷が癒えていない頃のセンチメンタルな”切なさ”が伝わってくる。原曲のオリジナル版は”サントリー・サウンドマーケット”のAOR特集でクロージングに選曲されていた。リタルダンドから再始動するリフレインが、悲しみからのリトリートを描いているみたいで、癒やされるし、元気をもらえる。
アルバムは「You Can Get Your Love Right Here」で一旦幕を閉じるのだが、ラスト3曲のボーナス曲がアンコールのように添えられている。アート・ガーファンクルのガラス細工のように透き通った歌声が印象的だった「悲しきラグ・ドール」と件の「ふたりのラヴ・ソング」、そして大トリを任されたハートフルな小品「Where Do I Fit In」だ。特に十八番のバラード2曲から襷を受けた「Where Do I …」は、ドナルド・フェイゲンの「雨に歩けば」のように軽快だ。最後の最後は”リスナーを笑顔にさせて終わらせる”、という大役を見事に果たしている。
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