インスト・ヒップホップ/ブレイク・ビーツ職人集団、A.Y.B.フォースのアルバム。キャッチーなボッサ・ヒップホップ&ジャジー・ブレイクスが特徴の楽曲を収録。 (C)RS
JMD(2010/06/14)
小林径,小西康陽,KZA,MUROら、訳知りのDJ達がこぞって絶賛!京都のサンプリング・ファンク・マスターズ、A.Y.B FORCE!
97年頃、京都に存在した幻のレコードショップ<B-SIDE RECORDS>にて、ある種の緩やかな集合体として結成。2001年、自主レーベル“ASSING NOTE”よりDJ LARK&FUNK MESSENGERS名義で12シングル「THE BADDEST BRAK&BEATS」をリリースし、東京・渋谷を中心に大反響を呼ぶ。その後、名義をABNORMAL YELLOW BAND(通称AYB)と変え、2002年初頭に12inch「FUNKY OREO 2000」をリリースするも、ノンプロモーションにもかかわらず、初回プレスが僅か2週間でソールドアウト。国内はおろか海外のDJからも圧倒的人気を誇るHIP HOP/ブレイクビーツ界のチーム・ファンタジスタ、ABNORMAL YELLOW BANDことA.Y.B.forceが、待望のフル・アルバムでCDデビュー!オールドスクールHIP HOPを範とするサンプリング・マナーとタイムレスで反骨精神溢れるアティチュード、そしてキャリアに基づく確かな審美眼が生み出すファンキー・インスト・ブレイクビーツは、これまでに体感したことがないほどグルーヴィー&マジカル、もちろんパーフェクト!!最初から最後まで1秒たりとも飽きさせない、極上ファンキィ・ビーツ60分!!全てのビート・ジャンキーたちに捧げます!!
タワーレコード(2009/04/08)
編集王LATIN RAS KAZ、小林径、富士山バムことDJ HOME CUTらと共にブレイクス&ビーツ軍団〈DELIC〉で活躍するサンプリング・ファンク部隊、A.Y.B.Forceが初のフル・アルバムを発表。過去にアナログでリリースしたEP『BEAVAL SUMMIT』やクルーによるスプリット盤『CUT UP EP』などではファンク、ディスコの超定番ネタ~裏街道ネタを〈Lesson〉シリーズから受け継いだメガミックス根性でカット&ペーストしてDJから喝采を受けてきましたが、今作での彼らはややシック&スウィート。円熟を感じさせるブレイクビーツを下敷きにブラジリアン・ジャズ、ボッサ、ソウルのメロウな成分を乗せ、いままでにないA.Y.B.ワールドを展開しています。定番ジャズ・ボッサのテノーリオ・ジュニオルなども匠の技で料理しつつ、洒落ていて骨太な全18曲。京美人もカリオカももてなすナイスタッチ!
bounce (C)リョウ 原田
タワーレコード(2006年01,02月号掲載 (P81))