クラシック
CDアルバム

Beethoven: Symphony No.9 (7/29/1951)

4.6

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廃盤

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フォーマット CDアルバム
発売日 2005年12月21日
国内/輸入 輸入
レーベルGrand Slam
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 GS2009
SKU 4909346304031

構成数 : 1枚

【曲目】
ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調Op.125「合唱」
【演奏】
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)、バイロイト祝祭管弦楽団、同合唱団
エリザベート・シュワルツコップ(S)
エリザベート・ヘンゲン(A)
ハンス・ホップ(T)
オットー・エーデルマン(Bs)
【録音】
1951年7月29日、バイロイト、フェストシュピールハウス
【使用ソース】
HMV(U.K.) ALP 1286/7

  1. 1.[CDアルバム]

作品の情報

メンバーズレビュー

13件のレビューがあります
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理由は不明だがこの盤はすぐに廃盤になった。もしこの盤を中古で見つけた方がいたら手に入れる事をお薦めする。驚異的な復刻。新鮮で瑞々しく鮮明だ。これで味をしめた私はGSを含めた復刻物を何枚か買ったが、遂にこの盤を超える様な復刻には出会えなかった。平林さんに再販をお願いしたい。
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仮眠から目が覚めても起き上がれなくて、ベ―ト―ヴェン第9第3楽章で管弦楽団を聞き比べをしていたら、フルトヴェングラー指揮の演奏は、テンポがゆっくりでありながら、哲学的な楽曲分析だからか、よく聞かせる名演奏だった。私が寝室に使用している和室も吸収して記憶が残るほどの不朽の名演なのだ。その不思議を知りたくて、先ずはWebで調べた。シェンカ―の誕生日(1868年6月19日)のことだった。
フルトヴェングラーは、妹が哲学者と結婚していて、父親は考古学者だった。日本では、かつて”フルヴェン“と呼ばれ、別格化されていた。私は、理屈っぽい雑談が苦手なので、蘊蓄を傾けるのが好きな集まりは何となく避ける傾向がある。それ故、この別格化がどういうものかは触らずに来た。御本人については、第一次資料で知りたいのである。
今様は、時代の反映か、スマ―トな仕上げの演奏が少なくない。私も、気忙しい生活を相変わらず送っているからか、テンポが早めの演奏や、磨き抜かれた楽音が心地よい場合が多い。
しかし、心身に浸透していく演奏となると、僥倖としか言いようがない頻度で、耳をひらく演奏と愛聴する演奏は違う。
フルトヴェングラーは、『Beethovens Neunte Sinfonie』を読み、著者である音楽学者シェンカ―に深く共鳴し、自分が指揮する古典作品をできる限り、シェンカ―と共に研究した、とあった。
“良心の重大な責務として、いかなる誤りにも立ち向かいたい。誤った道が残されている限り、真実の描写だけではまだとうてい人々の役に立たず、充分でないのだろう。”
“我々は、精神的盗賊騎士❲Raubritter❳に溢れた厳しい時代に生きている。”
(ハインリッヒ・シェンカ―著『ベ―ト―ヴェンの第9交響曲[分析・演奏・文献]』より)
序文以外は私には難読だったのが遺憾である。
本盤をブリュッセル帯同時に専門店Marksoundで購入してから約18年後の出来事だった。
ハインリッヒ・シェンカ―Heinrich Schenkerの祥月命日(1935年1月13日)に。
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このCDはリマスタリングは好みではない。確かに細部までクリアに聞こえているが、どこか特定の周波数帯域が落ち込んでいる様で聴いていて落ち着かない。部屋の定在波の問題を解消する前の状態で聴いている様な感じ。現状の再生装置と部屋でフルトヴェングラーの第九を楽しめないので星3つとしました。自はOTAKENの309を今後も手に取るだろう。
2020/08/22 おーてさん
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