2005年10月5日発売の先行シングル「How Many More Times」の発売から1ヶ月という短いタームでリリースの運びとなった、横山健 渾身の2ndフル・アルバム!前作「The Cost Of My Freedom」の世界観を突き詰めた内省的な作品になるかと思われた横山健の新たな一手は、とかく閉鎖的に陥りがちなシーンに大鉄槌をくらわすパンク・サウンド!基本的にKEN BANDの仲間達とともに制作され、健はギターパートはおろかベースまでも担当(ベースのSergeは不参加)。ライヴでの定番曲「Jealous」「Summer Of 99」、カバー曲「Can’t Take My Eyes Off Of You」「Sleepwalk」など全15曲を収録!カバーを除く前作の作詞作曲全ては健自身によるものだったが、今作ではベースのSergeとの共作がほとんど。結果、サウンドのみならず歌詞も格段のクオリティーを誇る強力な作品に仕上がっています。いま、ここに再び音楽史に名を残す名盤が誕生した・・・!!
タワーレコード(2009/04/08)
『The Cost of My Freedom』から1年9か月ぶりとなるセカンド・アルバム。前作の顔ぶれとは一変して、昨年3月に初ライヴを行った〈KEN BAND〉のメンバーと共に作り上げられた今作は、バンドとして動き出した彼らの記録であり、KEN BANDとしての初アルバムともいえるだろう。ほとんどの曲は2分前後だが、ライヴを通じて作り込まれていったであろう耳に残るメロディーは、観客もいっしょに歌っている様が浮かぶ、いかにもライヴ映えしそうなもので、思慮深さを増した歌詞、そしてなにより疾走感溢れるビートが、それらの短い曲のなかに凝縮して詰め込まれている。一辺倒に陥らないソングライティング力は懐の深さを感じさせ、それらの曲に絶妙に挟み込まれたアコースティック・ナンバーはアルバムに幅をもたらしている。勢いだけではなく成熟度の高さをも感じさせてくれる、完全無欠のパンク・ロック・アルバムだ。
bounce (C)池田 義昭
タワーレコード(2005年11月号掲載 (P75))