ロス・クンビア・キングスというR&B/ヒップホップ・グループにリード・ヴォーカルとして参加した、フランシスコ・バウティスタこと、フランキー・ジェイ。ヒット曲が並ぶ、2005年6月発表の同タイトルアルバムに「More Than Words」を追加収録した1枚。 (C)RS
JMD(2010/06/14)
第14回Latin Music Awardsで“Obsession”がポップ/バラードソング賞を受賞!
チカーノ・ラップのトップ・アーティストとなったフランキー・Jの、ロングラン大ヒット・アルバムが新曲をプラスして、再登場!!Baby Bashにフィーチャリングされて大ヒットとなった「Suga, Suga」、自身の1stシングルとして大ヒットした「Obsession」、「How To Deal」、さらに今回あのエクストリームの大ヒット・バラード「More Than Words」のカヴァーを新たに収録!!
フランキー・Jことフランシスコ・バウティスタ。ラティーノたちに人気だったR&B~ヒップホップ・グループ、A.B.キンターニジャ率いるロス・クンビア・キングスに参加し、リードボーカルとして人気を博した後独立、コロンビアレーベルと契約した。2004年5月に大半の曲を自ら作詞作曲&プロデュースした初ソロ・アルバム「What’s A Man To Do」を発表(同年7月にはこのスパニッシュ版である「Frankie.J」もリリースしている)。参加ゲスト・制作陣までがほぼ全員ヒスパニック勢というこの作品は、長らくポップが主流だった在米ラテン歌モノの世界に、真性R&B時代の到来を告げた記念碑的作品ではないだろうか。
タワーレコード(2009/04/08)
極上のシルキー・ヴォイスがたまらないチカーノ・シンガー、フランキーJの2作目。ラテン・グループのアヴェンチュラをカヴァーした切ない美バラード“Obssesion(No Es Amor)”(レゲトン・ミックスも収録!)の大ヒットで、相棒ベイビー・バッシュと立場逆転? アーヴ・ゴッティやマリオ・ワイナンズらを招いて多彩なフレイヴァーを加味し、アップにスロウに終始聴き心地の良いスムースネスが横溢。ついに大ブレイクですね!!
bounce (C)池田 貴洋
タワーレコード(2005年05月号掲載 (P68))