2005年6月発表、スリランカ出身のアーティスト、M.I.Aのデビュー・アルバムの通常価格盤。ダンスホール/エレクトロ/ヒップホップ/UKガラージ/バングラビート、そしてパンクをハイブリットさせた独創的なビート・ミュージックが特徴の1枚。日本盤のみボーナス・トラックを収録。 (C)RS
JMD(2010/07/12)
2005年音楽革命勃発!彼女はMCか、それともSoldierか!?XL Recordingsが放つ、大本命の新人、その名もM.I.A.(Missing In Action=戦闘中行方不明者)!本名はマヤ・アルプラガサムのスリランカ人で、少数派タミル族出身。2002年、MC/トラックメイカーとしての活動をはじめ、Elasticaのジャステーン・フリッシュマン、Pulpのスティーブ・マッキーといった面々のサポートも受け、インディレーベルからリリースした限定12”『Galang』が瞬く間に売り切れ!それが話題を呼び、XLと契約。独特のビート感覚に乗せた、暴力や紛争にまつわるボキャブラリーを絡めたM.I.A.でしか成し得ない独自のリリックセンスは、その華麗な容姿も相俟って、アメリカでも話題の人に!類稀な才能とそのとんでもない出自。MC/Art Director/Producer/Soldierという様々な肩書きを持つ、新世代の天才が放つ超マッシブなデビューアルバムがここに!ちなみに自身のジャケットワークにも描かれるスリランカのネイティブなイメージを多用した独特のグラフィティは、彼女自身が手がけたもの。
タワーレコード(2009/04/08)
めちゃめちゃ・インパクトが・あるよ、の略……ではもちろんなく。スリランカ出身ながら紛争のために11歳で移民となり、ロンドンで育ったマヤ嬢のソロ・ユニットがM.I.A.だ。ルームメイトのジャスティン・フリッシュマン(エラスティカ)に借りたシンセで作ったというオリエンタルなダンスホール曲“Galang”で昨年末にデビューしたばかりなのだが、この初アルバムもどう聴いても凄い! ケイヴメン(パルプのスティーヴ・マッキーとムーチャン・クランのロス・オートン!)やリチャードXら辣腕が刺激的なリディムを仕掛け、その上で自在に言葉を遊ばせるマヤのマイク捌きも最高だ。のみならず、ディプロが「ロッキー」の主題曲をチョップしたJJファッド風エレクトロなどもキュート。折しもダンスホールのコンピュータライズド20周年(?)、最高の極彩色エレクトロ・ダンスホールが誕生……確かにめちゃめちゃインパクトがあるよ。マジで傑作。
bounce (C)出嶌 孝次
タワーレコード(2005年05月号掲載 (P63))