クラシック
CDアルバム
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EMI CLASSICS 決定盤 1300 172::ブラームス:ピアノ協奏曲 第1番

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フォーマット CDアルバム
発売日 2005年09月22日
国内/輸入 国内
レーベルEMI Classics
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 TOCE-13172
SKU 4988006834590

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:51:49

【曲目】
ブラームス: ピアノ協奏曲 第1番 ニ短調 作品15
【演奏】
ダニエル・バレンボイム(ピアノ)
ジョン・バルビローリ(指揮)、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
【録音】
1967年8月20-22日 アビー・ロード・スタジオ,ロンドン

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      ピアノ協奏曲 第1番 ニ短調 作品15 第1楽章 : マエストーソ
      00:23:26
    2. 2.
      ピアノ協奏曲 第1番 ニ短調 作品15 第2楽章 : アダージョ
      00:15:43
    3. 3.
      ピアノ協奏曲 第1番 ニ短調 作品15 第3楽章 : アレグロ・ノン・トロッポ
      00:12:40

作品の情報

商品の紹介

"EMI CLASSICS 決定盤1300"シリーズ。2005年9月発売分(全20タイトル)。ピアニスト、ダニエル・バレンボイム、ジョン・バルビローリ指揮他によるアルバム。 (C)RS
JMD(2010/06/14)

メンバーズレビュー

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バレンボイムがまだ純粋にピアニストであったころの演奏。
ドイツのピアニストの歴史は戦争でケンプ、バックハウスで中断したようにみえるが、それを埋めたのがバレンボイムやアラウだったような気がする。
私はブラームスのピアノ協奏曲では1番が好きだ。25歳の若書きとはとても思えない老成した曲に思える。
ブラームスの音楽のよさがこんなにも素直に出ている曲もないと私は感じる。
落ち着きと渋さと懐かしい哀愁…みんなブラームスのものだ。
聴くとしみじみと落ち着く。
曲はゆっくりと落ち着いて多少の粘り気をもって進む。バルビローリの持ち味が全快だ。
それに堂々としたバレンボイムのピアノ。オケと呼吸がぴったりと合っている。
ブラームスのピアノ協奏曲1番は難しい曲だと思う。上手に演奏してもちっとも感動しない演奏もある。
私は、カーゾン・ベイヌム・コンセルトヘボウ管、ケンプ・コンビチュニー・ドレスデン管、アラウ・ハイティンク・コンセルトヘボウ管などで聴いてきたが、これに新たにこの演奏が加わった。
バレンボイム盤が「決定盤」の1つであることは間違いない。
これらの演奏に共通するのは「大人(おとな)の音楽」になっているということだ。
みんな一歩ひいたところで演奏している。ほほえみがある。決してわめかない。
こういう音楽が実は一番難しいのだ。
でもそういうところがいかにもブラームスらしくてよいのだ。
2025/09/22 ゴジラさん
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