2000年にアルバム『ボーン・トゥ・ドゥ・イット』でデビューし、2ステップのブームを巻き起こしたクレイグ・デイヴィッドのワーナーUK移籍第1弾アルバム。ダンサブルな"二の線スウィート・ヴォーカル"や、アコースティック・ギターが奏でるミディアム・スロウ・ナンバーが魅力の1枚。 (C)RS
JMD(2010/06/14)
所属レーベルの消滅というトラブルに見舞われたクレイグ・デヴィッドが、ワーナー移籍を経ておよそ3年ぶりとなるサード・アルバムをリリースした。クネクネ&ナヨナヨしたヴォーカルが艶めくスムースなフロア・チューンのファースト・シングル“All The Way”だけで〈帰ってきた!〉という気分にさせ、セカンド・シングルとなる“Don't Love You No More(I'm Sorry)”ではブルーあたりのお株を奪うような清潔感漂うバラードで王道感をアピール。濃厚なスロウ“My Love Don't Stop”のようによりUS産R&Bっぽい曲もあるけど、基本はUKポップ・シーンと難なく結びつきそうなソング・オリエンテッドな仕上がりだ。盟友マーク・ヒルはもちろん、アンダードッグズもプロデュースに参加した楽曲のひとつひとつはすごくオーソドックスなのに、すぐに彼だとわかるフロウを持っている人はやはり強い。まだ24歳、とはいえ安定しまくりの横綱盤です。
bounce (C)高橋 玲子
タワーレコード(2005年09月号掲載 (P65))
所属レーベルの消滅というトラブルに見舞われたクレイグ・デヴィッドが、ワーナー移籍を経ておよそ3年ぶりとなるサード・アルバムをリリースした。クネクネ&ナヨナヨしたヴォーカルが艶めくスムースなフロア・チューンのファースト・シングル“All The Way”だけで〈帰ってきた!〉という気分にさせ、セカンド・シングルとなる“Don't Love You No More(I'm Sorry)”ではブルーあたりのお株を奪うような清潔感漂うバラードで王道感をアピール。濃厚なスロウ“My Love Don't Stop”のようによりUS産R&Bっぽい曲もあるけど、基本はUKポップ・シーンと難なく結びつきそうなソング・オリエンテッドな仕上がりだ。盟友マーク・ヒルはもちろん、アンダードッグズもプロデュースに参加した楽曲のひとつひとつはすごくオーソドックスなのに、すぐに彼だとわかるフロウを持っている人はやはり強い。まだ24歳、とはいえ安定しまくりの横綱盤です。
bounce (C)高橋 玲子
タワーレコード(2005年09月号掲載 (P65))