KEIZOmachine!とジューシーの2人組ブレイクビーツ・ユニット、HIFANAのDVD付きセカンド・フル・アルバム。DVDには"Hifana TV"というコンセプトのもと、あたかもテレビをみているかのような感覚でDVDがみれるとうに構成された映像を収録。 (C)RS
JMD(2010/06/14)
現在、東京を中心とした日本のクラブシーンにおいて、最も熱い注目を集める人力ブレイクビーツ・ユニット、HIFANA。2003年11月にリリースされた1stアルバム「Fresh Push Breakin’」の驚異的ヒットを経て、遂にお待ちかねの2ndアルバムがリリース!前作同様にHIFANAの幅広い人脈を感じさせる豪華ゲスト・ミュージシャン(Keyco、TWIGY、TUCKER他、そして“W+K東京LAB”とのコラボレーションによる強力なヴィジュアル・ディレクション!民族楽器、電子音、沖縄音楽、自然音、スクラッチなどなど、ありとあらゆるサウンドを絶妙に混ぜ合わせた凄まじいまでのエディトカットと、独自のユーモア溢れるギミック。その中毒性の高い濃密サウンドが、またも多くの音楽ファンを魅了すること間違いなしです!
DVD・・・“HIFANA TV”というコンセプトのもと、あたかもTVを見ている感覚でDVDが見れるように、ミュージックビデオ3本、TVCM風映像などを含むおもしろ映像作品12本を収録!
タワーレコード(2009/04/08)
フィジカルなライヴ・パフォーマンスで人気の2人組ブレイクビーツ・ユニット、HIFANA。〈架空のテレビ放送局〉をコンセプトにしたセカンド・アルバムは、TWIGY、Keyco、TUCKER、犬式(a.k.a. Dogggystyle)の三宅洋平などが参加したCDと、映像クリエイターとコラボレートしたプロモ・クリップなど13本の映像を収録したDVDの2枚組。ヒップホップ、沖縄音楽、そしてタブラ、シタールといった民族音楽的な要素を巧みに、というよりは自然に採り入れて、結果的にすべての曲が〈HIFANAらしさ〉の光るものへと昇華されている。ラフさや気軽さとも違う、肩肘張らずにあくまでも自然体に音楽を楽しむ心意気。コアなサウンドをキャッチーなものとして楽しませる独特のユーモア、そしてエディットのセンス。それらと肉感的なブレイクビーツの結びつきこそが〈HIFANAらしさ〉の真骨頂といえるのだろう。
bounce (C)池田 義昭
タワーレコード(2005年09月号掲載 (P65))