| フォーマット | CDアルバム |
| 発売日 | 2005年06月22日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| レーベル | マーキュリー |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | UCCP-7063 |
| SKU | 4988005393197 |
構成数 : 1枚
合計収録時間 : 01:09:11
【曲目】
チャイコフスキー:
1) 大序曲 《1812年》 作品49
2) イタリア奇想曲 作品45
3) 幻想序曲 《ロメオとジュリエット》
4) スラヴ行進曲 作品31
5) 《エウゲニ・オネーギン》 から ワルツ
6) 《エウゲニ・オネーギン》 から ポロネーズ
【演奏】
アンタル・ドラティ(指揮)
1,4-6)ミネアポリス交響楽団
2,3)ロンドン交響楽団
1)ミネソタ大学ブラス・バンド
【録音】
1)1958年4月 4-6)1958年12月 ミネアポリス
3)1955年12月 2)1960年6月 ロンドン

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フルトヴェングラー最後の録音「ワルキューレ」にレオニー・リザネクが出ていて、私はリザネクの声が大好きで精神安定剤みたいに聴いている。
で、リザネクが気になって索引したら「オランダ人」全曲に出ていて(ゼンタはリザネクの得意役)、このCDを買ったら、前奏曲から緊張感があってめちゃくちゃよい演奏!(私はオランダ人はバイロイトのクナとカイルベルトくらいしか聴いたことがない。)
いったい誰が指揮しているのだろうと見てみたら、「ドラティ」だった。私はドラティといえばハイドンの交響曲全曲録音くらいしか知らなかったが、カラヤンと同じ時代に多忙な指揮者生活を送り、名オーケストラ・トレイナーであり、録音もLP600枚以上ある大物指揮者だということを知った。日本では評価が低いのだ。
そこで調べてみたら、ドラティのベストセラーがこの「1812年」だと分かった。
で早速聴いてみた。実大砲・実鐘入りの先駆的な録音だそうな。これがこれまで聴いてきた演奏を全て吹き飛ばすほど私には衝撃的だった。こんな演奏で聴きたかったのだ。もっと早く聴いていればよかった。
ほかの選曲も大変よい。これも大好きな「ロメオとジュリエット」がちゃんと入っている。
好きな曲の愛聴盤に出会ったときの幸せは格別である。
長くなったがドラティの1812年に出会うまでの顛末を書いてみた。悪しからず。