ヒップ・ホップ・アーティスト、ネリーの2002年に発表された全米アルバムチャート1位を獲得のセカンドアルバム。シングルカットの「ホット・イン・ヒア」、デスティニーズ・チャイルドのケリー・ローランドをフィーチャーした「ディレンマ」が立て続けに全米チャート1位となったアルバム。 (C)RS
JMD(2010/06/14)
ヒップホップ・シーンに新たなトレンドを生んだ男、ネリーが早くもセカンド・アルバムを完成。セント・ルナティックスとしての活動に数々の客演というハードワーキンぶりに加え、最近じゃイン・シンクとも共演し、もはやヒップホップの枠を超えた時代のアイコンと化しているだけに注目度もデカいはず。そんな期待を背負ってリリースされた先行カット“Hot In Here”は、ネプチューンズ作の洗練された好ジョイントで安心の出来映えなんだが、ちょいと泥臭さがなくなったような気が。こりゃ、今作は前作でのローカル色も少し後退し、アーバンな雰囲気を──なんて危惧もしたが、そこは全く心配御無用。あの独特な節回しから放たれるグルーヴ感は簡単にゃヌケまへん。バウンス、メロウにファンキー、何でも来いな器用さに逞しさを兼ね備えたイケてる男なだけに、あのKRS・ワンも嫉妬しちゃったのかな。
bounce (C)Masso187um
タワーレコード(2002年6月号掲載 (P87))
デビューアルバムで故郷に錦を飾ったスーパースター、ネリーの2ndアルバム。
デビューアルバムのモンスターヒットに続き、セントルナティクスのデビューアルバム、ジャギドエッジ”where the party at”、インシンク”Girl Friend”のRemix、etc...。ネリーが参加した作品はすべて大ヒット。1度聴いたらくせになる心地良い、唄うようにラップするネリースタイルに皆心を奪われたハズ!!そんなネリーの本作は前作に比べトラックメイカー、ゲスト共に多彩。2ndにふさわしく広がりをみせてくれている!!ネプチューンズによるシングル曲(3)、フロウを使い分ける(9)、ケリーをフィーチャーしたメロウな(10)、大ヒットナンバーのRemix(13)、O.S.T.『トレーニング・デイ」収録の(16)、Part2の(7)。またまたネリーに首ったけ!! (C)Flying Disco
タワーレコード(2002/10/10)
ヒップホップ・シーンに新たなトレンドを生んだ男、ネリーが早くもセカンド・アルバムを完成。セント・ルナティックスとしての活動に数々の客演というハードワーキンぶりに加え、最近じゃイン・シンクとも共演し、もはやヒップホップの枠を超えた時代のアイコンと化しているだけに注目度もデカいはず。そんな期待を背負ってリリースされた先行カット“Hot In Here”は、ネプチューンズ作の洗練された好ジョイントで安心の出来映えなんだが、ちょいと泥臭さがなくなったような気が。こりゃ、今作は前作でのローカル色も少し後退し、アーバンな雰囲気を──なんて危惧もしたが、そこは全く心配御無用。あの独特な節回しから放たれるグルーヴ感は簡単にゃヌケまへん。バウンス、メロウにファンキー、何でも来いな器用さに逞しさを兼ね備えたイケてる男なだけに、あのKRS・ワンも嫉妬しちゃったのかな。
bounce (C)Masso187um
タワーレコード(2001年08月号掲載 (P87))
Justin Timberlakeとの"Work It"も耳にした人が多いだろう。
個人的には『Country Grammar』の方がバランスが取れていて内容も良いような気がするが、人気の高い一枚。