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クラシック
CDアルバム

マーラー: 交響曲第2番「復活」、モーツァルト: 交響曲第29番

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フォーマット CDアルバム
発売日 2012年06月01日
国内/輸入 輸入
レーベルTestament
構成数 2
パッケージ仕様 -
規格品番 SBT21348
SKU 749677134822

構成数 : 2枚
合計収録時間 : 01:48:00

【曲目】
マーラー:交響曲第2番「復活」
モーツァルト:交響曲第29番
【演奏】
クレンペラー(指揮)、フィルハーモニアO、同合唱団、ハーパー(S)、ベイカー(Ms)
【録音】
1963年12月19日、ロイヤル・フェスティヴァルホール・ライヴ;STEREO録音
※バックインレイにはこの演奏の放送日(1964年1月20日)が表記されています。

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      Symphony no 29 in A major, K 201 (186a)
    2. 2.
      Symphony no 2 in C minor "Resurrection"
  2. 2.[CDアルバム]

作品の情報

商品の紹介

クレンペラーがこよなく愛した「復活」の未発表音源、BBCアーカイヴから初登場!良質なステレオ録音にして最高の名演!
クレンペラーがこだわり続けた2作品、「復活」とモーツァルトの29番がひとつのプログラムとして演奏されたライヴ録音。あまりにも伝説的であるがため、BBCで放送された日付(1964年1月20日)がひとり歩きし資料上認識されてきましたが、実際の演奏は前年12月19日のものです。クレンペラーはマーラー作品すべてを敬愛していたわけではありません。それは、演奏や録音の記録からも明らかです。1回演奏した限りの1番や一度もとりあげなかった6番8番。そんな中、様々なエピソードとともに数種の録音が残されている「復活」がいかに作品として特別であったかがうかがえます。クレンペラーは回想録’Minor Recollections’でこんなエピソードに触れています。1905年、クレンペラーがまだ学生だったころ、「復活」の初演指揮者でもあるオスカー・フリードの演奏会の際、バンダの指揮をまかされたことがあります。リハーサルに現われたマーラー本人に、クレンペラーはバンダ部分に満足しているか尋ねにいきました。ところが「まったく最低だ。あまりにうるさすぎる!」との答え。「しかしスコア上には”非常に高らかに(sehr schmetternd)”とある」との反論に、マーラーはこう答えました。「その通りだ。だけど、遠くかなたからだ。」クレンペラーはこの言葉を心に刻み、実際の演奏会では非常に柔らかく聴こえるよう砕身しました。演奏会後、楽屋にやってきたマーラーは、クレンペラーをみつけ手を握り「すばらしかった」と褒め称えました。「それがどんなに嬉しかったか!」こんなエピソードに始まり、1951年の正規初録音(VOX)、EMIのスタジオ録音と「復活」演奏史が続くのですが、今回のこの録音が演奏内容、音質ともに最高のものであるのは間違いありません。冒頭部を聴いただけで鮮烈な印象を受け、クレンペラーの個性的なアプローチが着実に感じられる演奏です。全5楽章を統括し管弦楽それぞれの細部からひとつの巨大な交響曲を構築してゆく手法はクレンペラー以外には成し得ないものです。
これらはモーツァルトに関しても同様です。TESTAMENTだけでも4回目(!)のリリースですが、ステレオ録音ということとオケの最高潮期も重なり、決定盤たる地位を約束されたものです。モーツァルトでは、冒頭部の非常に遅いテンポに度肝を抜かれるほどですが、徐々にそのテンポの必然性が明らかにされます。ひとつひとつが生命を持っているかのようなフレーズを明瞭かつ鮮やかに聴衆に届けるためのテンポ感。モーツァルト作品の持つ神々しさが自然に表出された稀有の名演です。
タワーレコード(2009/04/08)

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