スタートレックで"カーク艦長"を演じた、ウィリアム・シャトナーのアルバム。知的でユーモアのあるリリックをしゃべりまくるという異色作。ベン・フォールズがプロデュース、ソングライティング、アレンジを担当。 (C)RS
JMD(2010/06/14)
「スタートレック」のカーク船長ことウィリアム・シャトナーが歌手デビュー! ベン・フォールズがプロデュースから演奏までを全面的にサポートし、さらにジョー・ジャクソン、エイミー・マン、レモン・ジェリーらが参加とくれば〈捻くれポップ通〉も思わずニヤリ!? 多様なトラックに合わせてシャトナーが歌うわ喋るわの大ハッスル! これぞオルタナティヴな大人のための極上ポップ・アルバムです。
bounce (C)西村 清彦
タワーレコード(2005年06月号掲載 (P86))
カーク艦長、大いに歌う!!と思ったら、これは
「カーク艦長、大いに語る」粋なポエトリー・リーディング・
アルバムなのです。しかも、超オールスターがバック!!!
ウィリアム・シャトナー「ハズ・ビーン」
ご本人は、もう、その役とは訣別したとおっしゃるかも
しれませんが、やはり『宇宙大作戦(スタートレック)』の
カーク艦長!!!!、ウィリアム・シャトナー。なんと2004年に、
こんなアルバムを作りました。プロデュースは、なんと
ベン・フォールズ!!! 彼が艦長をクドいたのでしょうか。
ゲストがジョー・ジャクソン!、エイミー・マン!、ヘンリー・
ロリンズ!、 レモン・ジェリー!、ブラッド・ペイズリー!・・・
ベン・フォールズとのコラボレートで生み出された詞と曲、
そして『ハイ・フィデリティ』『アバウト・ア・ボーイ』のニック・ホーンビーと
フォールズの共作(4曲目。この曲、エイミー・マンがゲスト!)などもあり、
さまざまに作られたリズム(いずれも、ベン・フォールズのピアノが
美しい。2曲目と7曲目のシブさに脱帽)の中で、
大人のポエトリー。聴くほどに味の出るアルバムになりそうです。
(C)馬場敏裕
タワーレコード(2004/10/05)