特集
構成数 : 3
合計収録時間 : 03:53:15
| フォーマット | CDアルバム |
| 発売日 | 2005年02月16日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| レーベル | Virgin |
| 構成数 | 3 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | VJCP-68727 |
| SKU | 4988006827295 |
読み込み中にエラーが発生しました。
画面をリロードして、再読み込みしてください。
本作も3枚組というボリュームだが、1枚目がヒット曲中心のコマーシャルな入門編で、2枚目が少し難易度を上げた中級編、そして3枚目が難解かつ冗長な大作を集めた上級編といったヒエラルキー構成となっている。進学校のクラス分けのようなレベル別の編成だ。2枚目で「ついて来れるか?」と訊かれ、3枚目では「お前、本当に俺たちの音楽が解かるのか?」と試される、3枚目は軽い気持ちで踏み入れてはいけない領域だ。
例えは良くないが、シカゴ(Chicago)でいえば、1枚目が『Chicago Ⅸ Greatest Hits』で、2枚目には『Ⅱ』の「ぼくらの…」シリーズや、『Ⅵ』に収められていた陰鬱な「ハリウッド」、『Ⅶ』からはファンキーな佳曲「ママが僕に言ったこと」などを集めて小テストされ、3枚目になるとデビュー盤の「1968年8月29日シカゴ、民主党大会」や『Ⅶ』の「エアー」からの「悪魔の甘い囁き」を聴かせて本物のファンかどうかを見極める、といった感じだろう。ビートルズなら「レボリューション 9」や「ブルー・ジェイ・ウェイ」、「ユ―・ノウ・マイ・ネイム」辺りが並べられるのかもしれない。ただし、決定的に違うのが、これらがジェネシスではベスト盤収録曲として成立しているということだ。
自分はどうかと訊かれれば、2枚目の途中で方向感覚を失ってしまい、3枚目に至ってはフルで聴き通すことができなかった。完全な落第生だ。まだ追試に間に合うのかもしれないが、難攻不落な3枚目を突破するにはいささか歳をとり過ぎていて、チャレンジする力も失せてしまっている。3人が残る以前のアルバムを聴く資格はない。