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クラシック
CDアルバム

ブラームス: 交響曲第1~4番、シェーンベルク: 管弦楽作品集

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フォーマット CDアルバム
発売日 2005年02月26日
国内/輸入 輸入
レーベルWeitblick
構成数 4
パッケージ仕様 -
規格品番 SSS00482
SKU 4560250650487

構成数 : 4枚
合計収録時間 : 05:03:00

ハインツ・レーグナーの芸術Vol.1
【曲目内容】
ブラームス:交響曲全集
シェーンベルク:管弦楽作品集
ブラームス:交響曲第1番/ベルリン放送響[1980年6月、スタジオ録音]
ブラームス:交響曲第2番/ベルリン放送響[1987年5月5日、カーディフ・ライヴ]
ブラームス:交響曲第3番/ベルリン放送響[1978年1月29日、ベルリン・ライヴ]
ブラームス:交響曲第4番/ベルリン放送響[1984年11月4日、ベルリン・ライヴ]
シェーンベルク:変奏曲/ライプツィヒ放送響[1989年4月4日、ライプツィヒ・ライヴ]
シェーンベルク:室内交響曲第1番/ベルリン放送響[1989年3月3日、ベルリン・ライヴ]
シェーンベルク:「浄夜」/ベルリン放送響[1991年11月10日、ベルリン・ライヴ]
シェーンベルク:五つの管弦楽曲/ベルリン放送響[1980年1月14日、ベルリン・ライヴ]
シェーンベルク:室内交響曲第2番/ライプツィヒ放送響[1984年5月29日、ライプツィヒ・ライヴ]
シェーンベルク:交響詩「ペレアスとメリザンド」/ライプツィヒ放送響[1981年2月10日、ライプツィヒ・ライヴ]
※全て良好なステレオ録音です。

  1. 1.[CDアルバム]
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  4. 4.[CDアルバム]

作品の情報

商品の紹介

ハインツ・レーグナー(1929~2001年)は、読売日本交響楽団の常任指揮者も務めた我が国にも御馴染みの存在でした。実演では、即興的とも言える変化に富んだ音楽、楽曲によってスタイルを別人のように変化させる順応性とプロ意識で聴衆を魅了しました。それなのに、生前は熱烈な支持者がいる割には、決定的な名声を誇る存在とは言えませんでした。その理由には多くの録音(ETERNA)がスタジオ録音であること。それらが、残響の多い録音ゆえに工夫が多い細部がはっきりしないことが挙げられます。合唱指揮者からキャリアをスタートさせた点はケーゲルと同じですが、ケーゲルが元来は剛直無骨な音楽作りを基礎としているのに対し、レーグナーは戦後ドイツ人の典型的な様式である作品に対して常にクールな視点を保ち、柔軟で軽めのサウンドで神経質なまでに頻々とした変化で駒を進めるタイプです。有りそうでなかったブラームス全集では、こんなに早くて大丈夫かと心配になるシューリヒト、クライバー並みの快速(特に第3、4番)で押切り、シェーンベルクの「浄夜」、「ペレアス」では不健康で退嬰的な味わいが心を打ち、室内交響曲のセンシティヴな表現は、正に不安の時代を生きる名指揮者の面目躍如です。まとまった名演の少ないこれら作品の中でも出色の演奏です。
ドイツ統一後は、ライプツィヒ放送響の常任指揮者に復帰することが決まっていながら、陰謀によりご破算になり、失意の内に徐々に体調も崩し亡くなりました。存命ならば、ますます進化を遂げ、最後の巨匠として世界中で祭り上げられたことは、間違いありません。まさに時代に翻弄された天才指揮者レーグナーの本領発揮の名アルバムです。
タワーレコード(2009/04/08)

メンバーズレビュー

1件のレビューがあります
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これは極めて素晴らしいアルバム。ブラームスは快速テンポ(!)のなかで、随所でニュアンス豊かな演奏に聴き惚れます。2番フィナーレでは思わずフライング拍手が。そして素晴らしいシェーンベルクは、正統ドイツ交響音楽としてのアプローチで「ハイドン、シューベルトを経て、ブラームス、シェーンベルグ」という史観から、ごく自然に演奏すればこうなる、というもの。私が偏愛する「室内交響曲1番」では、作品番号“9b”作曲者自身による大編成編曲バージョンを採用して濃密な名演を聴かせており(やっぱり原曲15人編成のほうが面白いけれど)このバージョンを用いることも、そのようなアプローチからは説得的。総じて録音状態もよく、つや消しで歌う弦、深いバス、ドイツの音色の木管群、ティンパニや金管の鳴りっぷりを堪能できます。
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