Rock/Pop
CDアルバム

Blood Sweat & Tears

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フォーマット CDアルバム
発売日 2004年11月22日
国内/輸入 輸入
レーベルRepertoire Records (Germany)
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 RR2324
SKU 4009910232422

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 01:04:09
録音 : ステレオ (Studio/Live)

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      Variations on a Theme by Erik Satie (1st & 2nd Movements)

      アーティスト: Blood, Sweat & Tears

    2. 2.
      Smiling Phases

      アーティスト: Blood, Sweat & Tears

    3. 3.
      Sometimes in Winter

      アーティスト: Blood, Sweat & Tears

    4. 4.
      More and More

      アーティスト: Blood, Sweat & Tears

    5. 5.
      And When I Die

      アーティスト: Blood, Sweat & Tears

    6. 6.
      God Bless the Child

      アーティスト: Blood, Sweat & Tears

    7. 7.
      Spinning Wheel

      アーティスト: Blood, Sweat & Tears

    8. 8.
      You've Made Me So Very Happy

      アーティスト: Blood, Sweat & Tears

    9. 9.
      Blues (Part 2)

      アーティスト: Blood, Sweat & Tears

    10. 10.
      Variation on a Theme by Erik Satie (1st Movement)

      アーティスト: Blood, Sweat & Tears

    11. 11.
      More and More (Live)(Bonus Track) - (previously unreleased)

      アーティスト: Blood, Sweat & Tears

    12. 12.
      Smiling Phases (Live)(Bonus Track) - (previously unreleased)

      アーティスト: Blood, Sweat & Tears

作品の情報

メイン
アーティスト: Blood, Sweat & Tears

オリジナル発売日:1969年

メンバーズレビュー

2件のレビューがあります
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ブラッド・スウェット・アンド・ティアーズとは、血と汗と涙を意味するが、そもそもこの言葉は、イギリス首相のウィンストン・チャーチルが、第二次世界大戦の最中に英軍を鼓舞するために演説した文章から引かれたものだった。但しその言葉には、もう一つ「労苦」という単語が含まれていた。その後、血と汗の結晶とか、汗と涙の結晶という変形バージョンでも使用され、一般に知られるようになった。この由緒ある言葉を冠したアルバムこそ、ジャズロック、ブラスロックという当時の新ジャンルを語る上で、欠くことの出来ない。何故ならBS&Tの名を世界的に知らしめたあの名曲「スピニングホイール」を収録した記念碑的アルバムだからだ。当時、洋楽の洗礼を受けた私たちは「スピニングホイール」の冒頭で繰り出されるブラスのファンファーレに、雷に打たれたような衝撃を受けた。BS&Tは知らなくても、このファンファーレは誰もが聞き覚えがあろう。テレビやラジオ番組のジングルとして使われてきた。ジャズのフレーバーを漂わせたそのメロディーはとても新鮮で、フォークやサイケデリックなロックに飽きた若者達が飛び付いた。一方でプラスロックの雄、シカゴが遅れてデビューし、チェイスというトランペット部隊を前面にフィーチャーしたバンドも登場すると、ジャズロック、ブラスロックは最盛期を迎える。私は当時、テレビの歌番組で和田アキ子がチェイスの「黒い炎」を熱唱していたことを今でも覚えている。本作はセカンドアルバムだが、シングルカットされてヒットした曲が多い点でもBS&Tの傑作として位置付けられる。残念だが、デビューアルバムは凝りすぎて、テクニックに溺れた中途半端な内容になり、仲間割れを招いた。その後メンバーの再編が行われ、ヴォーカルに起用されたのがデヴィッド・クレイトン・トーマスであった。彼が先述の「スピニングホイール」を作曲した。そのしゃがれた声とシャウト唱法は、一度聴いたら忘れられないほど魅力的で、彼は後にBS&Tの牽引役になっていく。さらに本作は、トータルアルバムとして見ても完成度が高い。エリック・サティの有名なワルツを冒頭とラストで取り入れたり、カントリー調の楽曲やフリージャズ風の長いインスト曲を組み入れるなど随所に工夫が見られる。もちろんブラスによる高度なアンサンブルも聴き応え十分だ。吹奏楽をやる若者達にぜひ聴いて欲しい。
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久々に聞きましたけど、51歳元レコード屋のリストラされちまった店長(長いぞ)にとって永遠のマスター・ピースであります。ましてやリマスターCDで聞くと、当時のアナログ盤には無い音まで聞こえてきました。それにしてもすごいメンツで作ったものです。ところが、この後見事に失速しちゃいました。
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