ソウルの大御所シンガー、アレサ・フランクリンによる2003年に発表のアルバム。BOYZ II MEN、B2K他を手掛けた、トロイ・テイラーがプロデュースを担当、メアリー・J・ブライジも参加の作品。「ジ・オンリー・シング・ミッシン」他、全13曲を収録。 (C)RS
JMD(2010/06/14)
ラストアルバムとのウワサもあるアレサの新作!ベテランならではのパワーを見せ付けられて卒倒~!前作のように、しかし、ジャム&ルイスやメアリーJブライジ等の提供曲など、常に新しい風を吹かせようとするその柔軟性が素晴らしい!!現在61歳の彼女、最後なんて言わないで、これから何度も私達に「ソー・デム・ハッピー」幸せの絶頂を味わせてほしい!! (C)仲野千晶
タワーレコード(2003/10/29)
クイーン・オブ・ソウル、5年ぶりの新作。久々の復活盤となった前作『A Rose Is Still A Rose』は若手ヒットメイカーを招いての力作だったけど、トロイ・テイラーやロン・ローレンス、ジャム&ルイスらがプロデュースにあたった今作も凄い。しかも、現代の〈クイーン〉であるメアリーJ・ブライジがソングライティング&バック・ヴォーカルで参加し(特に“Holdin' On”は絶品!)、ホンモノの〈女王〉をソウルフルにサポートしているのだから、鼻息も荒くなる。また、“Wonderful”のようなスムース・グルーヴ曲をパワフルかつしなやかに歌うアレサも最高だな。ソウル・チルドレンのノーマン・ウェストによるゴスペルを歌おうが、バート・バカラックのバラードを歌おうがアレサはアレサ。引退説も囁かれている彼女だが、これで終わっちゃもったいない。ソウルが、R&Bが、とか言う前にアレサの歌を聴いてくれ!
bounce (C)美瀬 文太
タワーレコード(2003年10月号掲載 (P80))