クラシック
CDアルバム

Saint-Georges: Symphonies Op. XI Nos 1 & 2

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フォーマット CDアルバム
発売日 2004年07月13日
国内/輸入 輸入
レーベルPremieres
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 ARN55434
SKU 3325480554346

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:46:00

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      Violin Concerto in G major, Op. 8/2: Allegro moderato
    2. 2.
      Violin Concerto in G major, Op. 8/2: Largo
    3. 3.
      Violin Concerto in G major, Op. 8/2: Presto
    4. 4.
      Symphonie in G major, Op.11/1: Allegro
    5. 5.
      Symphonie in G major, Op.11/1: Andante
    6. 6.
      Symphonie in G major, Op.11/1: Allegro assai
    7. 7.
      Symphony in D major (Ouverture of "L'amant anonyme") Op. 11/2: Allegro presto
    8. 8.
      Symphony in D major (Ouverture of "L'amant anonyme") Op. 11/2: Andante
    9. 9.
      Symphony in D major (Ouverture of "L'amant anonyme") Op. 11/2: Presto

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サン=ジョルジュのヴァイオリン協奏曲と交響曲が2曲収録された 好企画アルバム!

フランスの小型のモダンオーケストラ(チェンバロ無し)の演奏。
古典派のモーツァルトにも似ている ヴァイオリン協奏曲 作品7-2は、サン=ジョルジュのエネルギーと推進力が伝わってくる好演です。気持ち良く聴けます。

作品11-1と作品11-2の2曲の交響曲はともに3楽章形式の 前古典派の交響曲というスタイル。ハイドンの交響曲の影響の無い時代(地域)の作品という感じです。ソナタ形式で反復記号や展開部を有するスタイルではありますが、ハイドンやモーツァルト、さらに ウィーンやマンハイムの交響曲を知っていると どうしても『可愛らしく』聴こえてしまいます。

どちらも流れるような美しい旋律をもっている、パリのモーツァルトと言っても良いような 磨きかけの宝石のような曲ばかりです。
ちょっぴり稚拙な作品を『可愛い』と受け入れられる方なら、愛すべきお友達になれるに違いないです。

唯一、1982年頃のアナログ録音の この音質は、オーディオマニアではない私の耳には、60年代前半の録音のように聴こえてしまうのが、残念です。

上記、録音と ハイドンやモーツァルトと比較する方には 残念ながら 評価が3~4と映るかもしれません。
そこを素通りできる 古典派音楽ファンの方には とても素敵なアルバムとして 手元に置けると思います!


2025/03/19 北十字さん
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