| フォーマット | CDアルバム |
| 発売日 | 1997年03月28日 |
| 国内/輸入 | 輸入 |
| レーベル | Pierre Verany Favourites |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | 730035 |
| SKU | 3325487300359 |
構成数 : 1枚
合計収録時間 : 01:05:00

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ロベルティにクルト・レーデル指揮のイギリス室内管弦楽団によるモダン楽器の伴奏によるハイドンのピアノ協奏曲集。1992年録音のこの第1巻には、有名な第11番と第4番のほか、ピアノ四重奏曲第4番と、真作の四重奏の仲間と思われる ピアノ協奏曲ヘ長調の第2番の4曲が入っています。
ロベルティのピアノは、古典派の域を越える、ロマン派以降のピアノ協奏曲の様な 堂々としたもの。それに対するオーケストラも 力強く応じた演奏。ただ、テンポはどちらかというと遅め。そのため どっしりとした 重心低めの音楽と感じてしまいます。
ピアノはペダルもしっかりと使いながらの音楽作りで、表現を幅広く表しています。
ピアノ四重奏曲では 弦楽器も2-2-1くらいになっているので、ピアノも室内楽のように 弦楽器に寄り添ったスタイルになり、軽く転がるようなピアノの音が爽やかに響きます。
最後のヘ長調の協奏曲は、協奏曲と四重奏曲との間くらいの編成とスタイルです。
第2巻と合わせて協奏曲は6曲、四重奏曲が2曲聴けます。
私的には、前半の協奏曲2曲も、後半のような 小編成のオーケストラにすれば良かったのに…と思いました。
このアルバムも 2巻一緒に持っていてなんぼ…という感じですね。この1巻だけなら、他にも選べるアルバムがあると思います。