| フォーマット | CDアルバム |
| 発売日 | 1997年09月09日 |
| 国内/輸入 | 輸入 |
| レーベル | Universal IMS |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | 833788 |
| SKU | 042283378827 |
構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:32:11
録音 : ステレオ (Studio)

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本作はアメリカでは前作からわずか3か月後の1973年1月に発売されている。後で分かったことだが、ビー・ジーズは前年の9月~10月にほぼアルバム2枚分を録音したという。しかし本作は8曲しか収録されていない。発売時、これには非常に違和感を覚えた。それまでは2枚組の『オデッサ』を除いて12曲から14曲入りだったのに。しかも「リビング・イン・シカゴ」以外収録時間は長くないのに。
今回新しくなった解説には、当時、映画出演の話もあった彼らを取り巻く状況が述べられており、『本作には一種のコンセプト・アルバムではないかと思わせる物語性がある』、『ウエスタン映画のサントラを意図したのでは』との記載がある。そうすると、8曲という収録曲の少なさも納得がいく。解説と対訳を読むと、執筆者のいう物語性が浮かんできて大変楽しかった。アルバム『ライフ・イン・ア・ティン・キャン』の新しい聴き方である。
お気に入りは、哀愁感漂う「ドント・ワナ・ビー・ザ・ワン」、ハーモニーが素晴らしい「リビング・イン・シカゴ」、ロビンのシャウトが印象的で、モーリスの弾くシンプルなエレクトニック・ピアノが美しい「メソッド・トゥ・マイ・マッドネス」である。