フォーマット | CDアルバム |
発売日 | 2001年04月03日 |
国内/輸入 | 輸入 |
レーベル | Reprise |
構成数 | 1 |
パッケージ仕様 | - |
規格品番 | 549626 |
SKU | 731454962629 |
構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:52:19
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本作は2001年に発売されたビー・ジーズ最後のオリジナル・アルバムである。最後とは、その時点ではそうなると決まっておらず結果として最後になったというのが普通だが、解説によると、本作のタイトルやジャケットの意味、レコード会社との契約、その他からこれで活動を終えるとの憶測があったそうである。もちろん事実はモーリスの2003年1月の急逝であるが、アルバムを通して聴くとその憶測は当たっている感がしないでもない。
なぜか?もうグループとしてやれることはやり切ったのではないかと思えるからだ。
本作のポイントはソロである。30年前の『2イヤーズ・オン』を思い出す。作曲のクレジットではなく実際に3人で作ったのは、タイトル曲と「シー・キープス・オン・カミング」「ウエディング・デイ」「エクストラ・マイル」だけではないか?と思える。クレジットでは「セイクレッド・トラスト」も共作だが。
モーリスは「マン・イン・ザ・ミドル」と「ウォーキング・オン・ザ・エアー」を一人で作り上げているし、ロビンは「デジャブ」「エンブレス」をピーター・ジョン・ヴェテッシとで完成させている。モーリスの一人多重録音は昔からだが、ロビンは他人との共同作業だ。ロビンだけイギリスに居住しているという、地理的な理由だけだろうか?
お気に入りは、「シー・キープス・オン・カミング」「ウエディング・デイ」「エクストラ・マイル」。3人の共作ばかりだ。ビー・ジーズはやっぱり3人が最高だ。
最後に、解説にはモーリス、ロビンとの別れに際しバリーの痛恨の思いにも触れている。ぜひ一読してください。